baserCMS 画面が真っ白になる不具合があった場合の対応の一つ
2015/03/02
baserCMSの画面が真っ白になる不具合は PHPのエラーです
画面が真っ白になる原因の説明
baserCMSに限った話ではありませんが、画面が真っ白になる不具合があった場合の対応方法の一つをご紹介します。
画面が真っ白になるというのは、おおよその場合、PHPのエラーが発生してしまっている場合なのですが、一般的なレンタルサーバでは、エラー表示をしないような設定になっているために何も表示されない、ということになります。
詳しくは、下記のページに WordPressの記事としてですが、書いていますのでそちらを参考にしてください。
WordPress 画面が真っ白になる不具合があった場合の対応の一つ
また、上記の内容で、baserCMSで「3.PHPのプログラムの中で設定する方法」を採る場合は、「index.php」の 1行目の「<?php」下の 2行目あたりに「ini_set(‘display_errors’, ‘On’);」を記述しておけばいいと思います。
サーバを移転したりPHPのバージョンを変えたりしたときに画面が真っ白に
- PHPのバージョンアップをした。
- サーバを移転した。
- ローカル環境から本番環境に移した。
といった感じで、PHPの設定そのものが変った可能性がある場合に画面が真っ白になるという不具合の場合は、PHPのショートタグの設定が原因の場合もあります。
ショートタグとは、PHPの宣言を「<? …… ?>」という省略形式で記述する方式のことですが、この設定を有効にするか否かのデフォルト設定が、PHPのバージョンによって違うため、動かなくなる可能性があります。
それについて「サーバ移転、PHPバージョンアップでPHPのソースコードが表示される・ショートタグのPHPが動かない」に記事を書いていますので、詳細はこちらを参照してみてください。
GoogleAdwords
GoogleAdwords
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!
関連記事
-
baserCMSで開発環境と公開環境でドメイン、フォルダが変わる場合の不具合
baserCMSで開発環境と公開環境でドメインが変わる場合は URLに絡む設定を変更する必要がありますのでその解説です。
-
baserCMSは 3種類のデバッグモードが用意されています
デバッグモードは3種類あります。デバッグモードにすることでキャッシュされなくなりますので、開発の際には必須の設定です。
-
baserCMSをほかのサーバ、環境にコピーする場合
baserCMSを他のサーバ、環境にコピーする場合の設定方法について説明します。
-
baserCMS getCategoryListの使い方について
baserCMS getCategoryListの使い方についての詳細説明です。公式サイトの説明では分かりにくい部分を補足説明しています。
-
baserCMS お問い合わせフォームのボタンを画像に変えたい場合(ボタンのテキストを変えたい!っていう場合も)
お問い合わせフォームのボタンを画像に変えたい場合、ボタンのテキストを変えたい場合、それにまつわる関連の解説をしています。
-
baserCMS ブログカテゴリーの表示を柔軟な形で取得する方法
baserCMSのgetCategoryListではなくもっと柔軟に利用できる方法でブログカテゴリを取得する方法をサンプルコードを用いて説明をしています。
-
baserCMS 3系でテーマが変更されないのはキャッシュが原因
baserCMS 3系ではキャッシュの処理が原因でテーマを変更したけども変更されないという不具合があります。
-
baserCMS favicon.icoを変更したい場合
baserCMS favicon.icoを変更したい場合の参考サイトとそれでも直らない場合の対応方法についての説明です。
-
ロリポップで baserCMSを利用する際の Basic認証の設置には注意しましょう
ロリポップではBasic認証を設置する際に.htaccessを書き換えますがbaserCMSで利用する処理も上書きされます。その対処方法の解説です。
-
baserCMS 詳細エリアが入力できない(詳細エリアの WYSIWYGエディタが起動しない)
baserCMS 詳細エリアの WYSIWYGエディタが起動しない場合の解決方法の参考サイトと、それでも直らない場合の最終手段の説明です。