エス技研

WordPress、CakePHP、PHP、baserCMSなどの Web系システムを中心に情報を提供します!


WordPressの Link Managerでブックマーク(リンク)の管理を行う

      2017/03/11

Link Managerでブックマーク(リンク)の管理を行う

 

Link Managerとは?

 
WordPressのウィジェットで管理をするサイドバー(サイドナビ)の中に編集をするブックマーク(リンク)の管理を行うプラグインです。
 
20140310_wp_01
 
このプラグイン「Link Manager」は、バージョン 3.5より古いバージョンまではデフォルトで付いている機能でしたが、3.5にバージョンアップする際に機能が削除され、利用する場合はプラグイン「Link Manager」をインストールして使うことになりましたので注意が必要です。
 
ただ、プラグイン化されてはいるものの、インターフェイスや機能は以前のものと変わりませんのでご安心ください。
 
 

Link Managerのインストール方法

 
WordPressのプラグインのインストールの解説は「WordPressプラグインの3つのインストール方法解説」に記事を書いていますので参考にしてください。
 
 


 

Link Managerのリンク設定

 
「Link Manager」をインストールすると、左側のナビゲーションに「リンク」が追加されます。
 
20140310_wp_02
 
「すべてのリンク」をクリックするとリンクの一覧が表示され、「新規追加」をクリックすると入力画面へ遷移します。
 
20140310_wp_03
 
名前:表示されるテキストを入力します。入力がない場合は、「ウェブアドレス」が編集されます。
 
ウェブアドレス:リンク先を入力します。入力がない場合は、エラーは表示されませんが保存もされません。
 
説明:入力エリアの下記に説明がある通り、リンクをマウスオーバーしたときに表示されるテキストです。必須ではありません。表示項目にすることもできます。
 
カテゴリー:リンクをカテゴリ分けして表示することができます。ここではそのためのカテゴリを設定し、選択します。ここのカテゴリは、投稿のカテゴリとは全く別物として処理されます。
 
リンクターゲット:選択肢にある通り、aタグの targetで指定する値を選択します。
 
自分とリンク先の関係/間柄(XFN):リンク先のサイトの著者・製作者とリンク元のサイトの著者・製作者との間柄を設定することができます。
それによって、検索エンジンや SNSなどがその関係を理解して適切な対応をしてくれます。
ただ、具体的にどんな対応をしてくれるのかは分かりません。また、特に指定しなくても何の問題もありません。 
※XFNについては、下記のサイトが参考になります。
 http://wpdocs.sourceforge.jp/XFN%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AE%E5%AE%9A%E7%BE%A9
 
詳細・画像アドレス:リンクのところにバナー画像などを置きたい場合に記載します。
 
詳細・RSSアドレス:RSSの URLを編集します。
 
詳細・メモ:メモです。表示されませんので覚書の項目として利用します。
 
詳細・評価:リンク先のサイトをどのように評価をしているかを設定します。表示する際に表示項目として利用することもできます。また、表示させずにソートキーとして利用することもできます。
 
 

Link Managerのリンクをウィジェットに設定

 
上記画面でリンクの設定を行ったリンクの情報を表示するウィジェットの設定を行います。
 
ウィジェットの設定に関して確認したい場合は「WordPressのサイドバー(サイドナビ)はウィジェットで編集」を参照してください。
 
 
20140310_wp_04
 
ウィジェットの「リンク(リンクを表示 )」を表示させるウィジェットエリアにドラッグ&ドロップすると上記の設定画面が表示されます。
 
ここの入力画面も基本的に難しい内容はないでしょう。
 
リンクカテゴリーの選択:表示するリンクカテゴリを選択します。リンクカテゴリを設定していない場合は、「すべてのリンク」しかありません。
 
並び順:並び順を指定します。リンクの設定で「評価」を入力し、この並び順で「リンク評価」を選択することで任意の並び順を実現することができます。ただし、10件をこえる場合は「評価」だけでは並び替えきれません。同じ評価の中では「リンクID(表示されません)」順に並びます。
 
リンクの画像を表示」「リンクの名前を表示」「リンクの説明を表示」「リンクの評価を表示」は表示する項目を選定することができます。
 
表示するリンクの数:表示する件数を設定できます。
 
各設定を行い、「保存」をクリックすると公開ページにリンクが表示されます。

 - WordPress

GoogleAdwords

GoogleAdwords

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

下記の空欄を埋めてください。 * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

※入力いただいたコメントは管理者の承認後に掲載されます。

  関連記事

WP jQuery LightBoxでWordPressの画像を簡単に見やすくする方法解説

画像のリンクに対して LightBox効果を簡単に追加するプラグイン。インストールして数項目にチェックを入れるだけで設定完了。属性を追加することで機能も追加できる。

XAMPPのWordPressの更新でFatal error: Maximum execution time of 30 seconds exceededのエラーが発生して失敗する場合の対処方法

XAMPP環境のWordPressアップデート時に「Maximum execution time of 30 seconds exceeded」のエラーが出る。「max_execution_time」を変更して解決する方法の解説。

FC2からWordPressに引越しの際のデータ加工方法の解説

FC2からWordPressに引越しの際にデータを加工する必要がありますが、その加工方法の詳細を解説。秀丸の正規表現による置換を使い作業時間も軽減する方法や加工のポイントも解説。

WordPressのサイドバー(サイドナビ)はウィジェットで編集

サイドバー(サイドナビ)を編集するウィジェットの利用方法の解説です。カテゴリ一覧、アーカイブ、リンク集などを設定する方法を解説しています。

WordPressのSEOタイトル、キーワード、ディスクリプション編集解説

ヤフーやグーグルの検索結果を見ながらSEO視点でタイトル、ディスクリプションを書く際の基準を解説!スマホ対策も解説!

Broken Link Checkerのリンク生死チェックでサイトの品質向上!SEO対策!

Broken Link Checkerは記事内のリンクのリンク切れチェックをし自動的にリンク切れの対処をします。リンク切れは一覧表示されますので手動での処置も可能です。

WordPressの記事編集で文字が自動変換される要注意な文字列

記事を編集する際、入力した文字とは違う表示のされ方をする文字、アポストロフィ、ダブルクォート、円マーク、三点リーダ(…)など、その解説と対応方法です。

WordPressの一覧ページのテンプレートの種類とファイルの設定

ファイル名に従って一覧ページのテンプレートは選択される。ルールに従ってファイル名を付けることで任意のカテゴリ、タクソノミーごとのテンプレートを指定可能。

WordPressの不正ログインを Force email loginで回避

WordPressのセキュリティ強化に Force email loginを使う理由と設定方法の解説をしています。

BizVektor環境の引越しでメニュー、バナーが消える不具合の対応方法解説

BizVektor環境の引越し方法と不具合が発生しやすい箇所の解説です。引っ越し作業をする際にURLやファイルのパスを置換する際の手順解説と対応方法についての解説です。