baserCMS getCategoryListの使い方について
2014/06/26
baserCMS getCategoryListの使い方
baserCMSにはいろいろな関数が用意されていますが、その中の「getCategoryList」についての使い方の詳細です。
getCategoryList
http://basercms.net/reference_2/archives/45
上記サイトに説明はありますが、通り一辺倒な説明だけですので、
第一引数
$categories:カテゴリーデータをCakePHPのモデル形式の配列で指定します。
と書かれているものの、「カテゴリーデータのCakePHPのモデル形式」って何???
と思いましたので、実際に使ってみての説明をしてみたいと思います。
具体的に下記のように設定すれば、指定の IDのカテゴリを取得できます。
————————————-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 |
$bbb = Array( '0' => array ( 'BlogCategory' => array ( 'id' => 2, 'name' => 2013, 'title' => 2013, ) ), '1' => array ( 'BlogCategory' => array ( 'id' => 3, 'name' => 2012, 'title' => 2012, ) ), ); |
————————————-
「id」で指定したレコードの情報を取得し、リンク先を設定します。
また、「title」で指定された内容が表示項目になります。
「name」で指定した内容は反映されるところはありませんが、項目がない、nullだと項目が表示されませんので、何かしらの値を設定しておく必要があります。(通常は、「title」と同じ値を設定します。)
ただ、この方法だと指定するカテゴリの id、name、titleが分かっていないと指定できません。
そこで、下記のような形で指定することで特定のカテゴリに属するカテゴリをすべて取得することもできるようになります。
————————————-
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
$id = 2; $limit = 0; $view_count = 0; $depth = 2; $actionUrl = '/blog/blog/get_categories/'.$id.'/'.$limit.'/'.$view_count.'/'.$depth; $data = $this->requestAction($actionUrl); $categories = $data['categories']; $aaa = $blog->getCategoryList( $categories , 3 , false ); |
————————————-
「$id」は、「bc_pg_blog_categories.blog_content_id」。
「$limit」は、取得する件数の指定。「0」の場合は、無制限。
「$depth」は、子のカテゴリをどこまで取得するか。「1」は親カテゴリのみ。「2」は1階層目の子カテゴリまで。
「$view_count」は、そのカテゴリに属するレコードが何件かを表示するか、しないかのフラグで、「true/false」or「1/0」を指定するものだと思われます。(私の環境ではうまく動きませんでした。)
その他「$contentType = ‘year’;」を設定することができるようですが、これに関しては細かく確認をしていません。
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