エス技研

WordPress、CakePHP、PHP、baserCMSなどの Web系システムを中心に情報を提供します!


WordPress・Contact Form7、MW WP Form共通 細かなデザイン調整方法

      2014/08/10

Contact Form7、MW WP Form共通 デザイン調整方法

 

ラジオボタン、チェックボックスの並びの調整

 
WordPressでお問い合わせフォームと言えば!「Contact Form7」と言われるほどメジャーな存在ですが、「MW WP Form」というフォームもありますよ、という記事を書きました。(「WordPressのおすすめの確認画面付きお問い合わせフォームプラグイン・MW WP Form」参照)
 
2014.02.24 追記
WordPressの確認画面付フォーム MW WP Form詳細解説」にもMW WP Formの詳細解説ページを作成しましたので、合わせてご覧ください。
 
 
2014.06.07 追記
Contact Form 7使い方の詳細解説については「Contact Form 7使い方詳細解説・WordPressメールフォーム」に書いていますので、そちらを参照してください。
 
 
ですが、細かなデザインをするうえで、ラジオボタンやチェックボックスの処理が結構わからずに困ってしまっていました。
 
今日は、その方法の紹介です!
基本的には、ContactForm7の記述方法で記述していますが、同じやり方が MW WP Formでも使えますので、同様に試してみてください。
 
 
ラジオボタンを例にとってみましょう。
通常、ラジオボタンは、下記の様に設定します。
 
—————————-
<p>らじお<br />
[radio radio-315 “あああ” “いいい” “ううう”] </p>
—————————-
 
この場合、↓このように表示されます。
 
—————————-
20131207_wordpress_1
—————————-
 
ですが、実は一つの「[radio …..]」の中にすべての項目を入れてしまう必要はないのです。(知ってる人は知っていると思いますし、いろいろ試す方は同じように試すと思いますが...)
 
IDさえ同じものを設定してあれば、それは一つのラジオボタンとして認識してくれます。
そのため、縦に並べたければ、下記の様に記述します。
—————————-
<p>らじお<br />
[radio radio-315 “あああ”]<br/>
[radio radio-315 “いいい”]<br/>
[radio radio-315 “ううう”]</p>
—————————-
 
2014.08.10追記
コメントに質問があり、上記の説明が分かりにくいため追記します。
上記に「IDさえ同じものを設定してあれば」と書いていますが、Contact From 7では下記の画像ように「名前」の値を同じものに設定します。
20131207_wordpress_4
 
MW WP Formでは、下記のように「name」の値を同じものを設定します。
—————————-
<p>ラジオボタン<br>
[mwform_radio name=”radio” children=”あああ”]<br>
[mwform_radio name=”radio” children=”いいい”]<br>
[mwform_radio name=”radio” children=”ううう”]</p>
—————————-
 
 
その設定を行うと、↓このように表示されます。
 
—————————-
20131207_wordpress_2
—————————-
 
項目と項目の間に全角スペースを入れて調整する方法もできます。
—————————-
<p>らじお<br />
[radio radio-315 “あああ”]__[radio radio-315 “いいい”]__[radio radio-315 “ううう”] </p>
—————————-
※上記は「__」で記述していますがそこに全角スペースなどを入れて調整すればいいかと思います。
 
この場合、↓このように表示されます。
 
—————————-
20131207_wordpress_3
—————————-
 
ここでは簡易的な調整方法をご紹介していますので、スペースを入れるといった手抜きな調整方法を取っていますが、項目ごとに分割する方法さえわかれば、あとは divタグなどを入れて cssで本格的に設定をすることもできるでしょう。
 
大した話ではないんですけども、これに気づくまでに結構時間がかかってしまったので、同じように悩んでいる方がいれば、と思って書いてみました。

 - WordPress

GoogleAdwords

GoogleAdwords

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!

Comment

  1. 通りすがり より:

    はじめまして。
    同じやり方が MW WP Formでも使えますとありますが、IDを一致させればいいのでしょうか。
    試してみましたがうまくいきません。
    分離ができるとかなり便利なのですが・・・

  2. 通りすがり より:

    連続して申し訳ありません。
    うまくいきました。
    MW WP Formではidではなく、nameを一致させればいいようですね。
    お騒がせしました。

  3. エス技研 より:

    「通りすがり」さん、コメントありがとうございます。
    ご連絡の件、記事を改めて読みましたが、確かに分かりにくいですね。
    分かりにくいと思いましたので、記事を追記させていただきました。

  4. Jさん より:

    Contact Form7、MW WP Form共に、ラジオボタンを画像にして選択させるようなことってできませんでしょうか?知恵をお貸し下さい。

    • エス技研 より:

      Jさん、コメントありがとうございます。
      ラジオボタン項目の設定として class、idの設定をすることが出来ますので、それを利用してテキストを画像に置き換える処理を組んでみてはいかがでしょうか?
      CSS、JavaScriptの設定はあまり詳しくはないので、具体的な方法は分かりかねますが...

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

下記の空欄を埋めてください。 * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

※入力いただいたコメントは管理者の承認後に掲載されます。

  関連記事

WordPressのスラッグとは?

WordPressのスラッグって何?それを解説している記事です。なんとなく分かっている気になっているものを改めてしっかり確認をしてみませんか?

P3(Plugin Performance Profiler)で負荷が高いプラグインを調査し表示スピードアップ!

まずは正確に現状把握を!P3(Plugin Performance Profiler)を使ってプラグインの処理時間を確認!簡単操作で対応すべきプラグインが一目瞭然になります!

ob_start、ob_get_contentsを利用しショートコード内でinclude・WordPressプラグイン開発

WordPressのプラグインやショートコードの関数作成でテンプレートをincludeする際に利用するob_start関数、ob_get_contents関数を紹介。

SMTP Mailerでスパム判定回避。WP Mail SMTPで発生する送信エラーも対応
SMTP Mailerでスパム判定回避。WP Mail SMTPで発生する送信エラーも対応

WordPressからのメールをスパム判定されずに送信する「SMTP Mailer」の解説。SMTP MailerはPHP 5.6、7.0になってもSMTP接続でエラーにならない設定を搭載しているのが特徴。

BackWPupでバックアップ・データベース保存の自動設定例

BackWPupその8。DBを毎日1回バックアップする具体的事例での説明です。

WordPressのPing・更新情報サービス設定方法とPingサーバ

WordPressのPing機能、更新情報サービスの設定方法の解説と Pingサーバのリストを提供しています。

WordPress管理画面のメニューに項目を追加する方法解説

WordPressの管理画面のメニューに項目を追加する方法をサンプルソースを交えて解説します。

WordPress csvインポート、エクスポートのプラグイン

WordPressから csvファイルをエクスポート、インポートする方法を紹介しています。

WP-PostRatingsでWordPressに自由度が高い口コミサイトを構築

口コミの評価点を投稿する機能に特化したプラグインで、多様なイメージと投稿方法が用意されていてサイトにあったイメージを選択できます。

WordPressの管理画面と公開画面を別のドメインに分離して運用する方法

管理画面と公開画面のURLを違うドメインで設定・運用する方法を解説。管理画面と公開画面の場所を分離することでセキュリティ面でのメリットが大きくなります。