エス技研

WordPress、CakePHP、PHP、baserCMSなどの Web系システムを中心に情報を提供します!


WordPressの functions.phpがある場所

      2017/03/07

WordPressの functions.php

 

functions.phpはテーマ毎の関数ファイル

 
WordPressで少しカスタマイズをしようとする時、説明のページには「functions.phpに下記のソースを追加します。」などと書かれていたりします。
 
ですが、私のようにカスタマイズをするようになってまだ日が浅いものにとっては「functions.php」ってどこにあるの?というところから分かっていません。
というわけで、覚書という意味も含めて書いておきます。
 
 

ftpで functions.phpがある場所を探す場合

 
functions.phpがある場所
/{WordPressがインストールされている場所}/wp-content/themes/{テーマ名}/functions.php
 
 


 

管理画面から functions.phpを探す場合

 
functions.phpがある場所
「外観」-「テーマ編集」-「テーマのための関数(functions.php)」
 
 
この管理画面からアクセスすると分かるのですが、「functions.php」には「テーマのための関数」と名前が付与されています。
つまり、functions.phpは、テーマごとに作られているテーマのための関数なわけですので、テーマの配下のフォルダにあるわけです。
 
表現を変えると、functions.phpはテーマフォルダの中にそれぞれ 1つずつ入っていまして、選択しているテーマフォルダの中に入っている functions.phpが利用されるものになります。
そのため、テーマを切り替えると functions.phpの内容も変わります。
もし、functions.phpに自分でプログラムのカスタマイズをしている場合は、テーマを切り替えるときは必要に応じて、新しいテーマの functions.phpに関数をコピーする必要が出てきます。
 
また、テーマをアップデートすると、functions.phpも更新されてしまいますので、テーマの更新時は注意が必要ですね。
 
 
ちなみに、テーマ編集のページの右側にある「テーマのための関数」ですが、アルファベット順に並んでいます。一見順番で並んでないように見えますが。
 
詳しくは「WordPressの 外観のテーマのための関数の並び順」に書いていますので、よければ読んでくださいね。

 - WordPress

GoogleAdwords

GoogleAdwords

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!

Comment

  1. はせべ より:

    ありがとうございます。
    この記事のおかげでどうのような仕組みになっているか理解できました!

    • エス技研 より:

      はせべさん、コメントありがとうございます。
      お役に立てたと言うコメント、嬉しいですね。
      記事を書いてよかったと思える瞬間ですね。今後ともよろしくお願いします!

  2. WordPressで少しカスタマイズをしようとする時、説明のページには「functions.phpに下記のソースを追加します。」などと書かれていたりします。

    その通りです。私も意味が分からなくなり、このサイトにたどり着いて拝見しました。
    意味が分かりました。ありがとうございました。

    今度は、追加するについてどのように追加するのか、勉強です。

    • エス技研 より:

      ゴミのポイ捨て絶対ダメの管理人さん、コメントありがとうございます。
       
      勉強をしていけば、だんだんと知識が付いてきて「functions.phpに下記のソースを追加します。」でも分かるようになるんですが、私も始めの頃は「functions.phpって?」ってずっと思っていたんですよね。
       
      なのでこの記事を書いたのではありますが、私自身、記事を書くときは改めて分かりやすく書かないと行けないなぁ、と思っています。
      分かりにくいところがあればまたコメントお願いしますね!

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

下記の空欄を埋めてください。 * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

※入力いただいたコメントは管理者の承認後に掲載されます。

  関連記事

技術ブログの悲劇。複数ブログをWordPressに引越して分かったこと

ブログによってユーザ層が違う。ユーザ層が違えば検索エンジンやブラウザ等が違うため、まずアクセス解析をやってみることが大事。一つの分析方法を紹介。

WordPressの管理画面ログインURLファイルにBasic認証を設定する方法解説

管理画面のログインURLにBasic認証を追加することでさらなる極めて高いセキュリティ向上の方法を解説します。

WordPress・Contact Form7、MW WP Form共通 細かなデザイン調整方法

お問い合わせフォームプラグインの Contact Form7、MW WP Formにおけるラジオボタン、チェックボックスなどの見た目を調整する小技を紹介。

WordPressの管理画面と公開画面を別のドメインに分離して運用する方法

管理画面と公開画面のURLを違うドメインで設定・運用する方法を解説。管理画面と公開画面の場所を分離することでセキュリティ面でのメリットが大きくなります。

WordPressでダブルクォートなどの文字が自動変換?原因と対処方法

ダブルクォート、シングルクォート、HTMLタグなどが自動変換関数によって入力と違う形で表示されます。原因を2つの関数ごとに説明し、対応方法を3パターン提示します。

WP Multibyte PatchでWordPressの管理画面のイタリック体を解消

管理画面の一部の文字がイタリック(斜体)になっているのはプラグイン「WP Multibyte Patch」が有効になっていないためです。日本語を使うには必ず有効化しましょう。

WordPressのカテゴリやタクソノミーにカスタムフィールド項目を追加する方法

WordPressのカテゴリやタクソノミーに編集する項目を追加する方法の解説。Advanced Custom Fieldsを使うと簡単。テンプレートに記述する方法も解説。

Basic認証をファイル単位・URL単位で設定する方法の解説

Basic認証はフォルダ単位だけでなくファイル単位での設定もできるためログイン画面だけにBasic認証を設定することもできます。その解説です。

WordPressで特定のURL、ページ、ファイル単位でBasic認証を設定する方法

WordPressはURLはmod_rewriteにより疑似的に作られていますが、特定のページ、特定のURL、ファイル単位でBasic認証を設定する方法を解説します。ツールも紹介。

WordPressの一覧ページのテンプレートの種類とファイルの設定

ファイル名に従って一覧ページのテンプレートは選択される。ルールに従ってファイル名を付けることで任意のカテゴリ、タクソノミーごとのテンプレートを指定可能。