エス技研

WordPress、CakePHP、PHP、baserCMSなどの Web系システムを中心に情報を提供します!


WordPressのフォームプラグイン「MW WP FORM」でメールが送信できない不具合の対応方法

      2018/07/29

MW WP FORMで「There was an error trying to send your message. Please try again later.」のエラーが出てメールが送信できない!ときの対応方法

 

MW WP Formはメールフォームを作るのに最適なプラグイン

 
MW WP FORMは、WordPressのプラグインで、管理画面とお問合せ内容の管理をする仕組みがあるお問い合わせフォームを設置しようとする際に利用するプラグインです。
 
よく練られた機能が搭載されていて、拡張性も高く、多様な仕組みのお問い合わせフォーム構築に対応できるプラグインです。
 
 
そんな便利なプラグインなのですが、やっぱり、設定を間違ってしまうとエラーが出てしまいます。当たり前ですが。
 
そのエラーの一つに、「メールが送信されない」というものがあります。
 
お問合せフォームを作っても、メールが送信されないのでは全く役に立ちません。
この記事ではそんな「メールが送信されない」というエラーが出たときの対処方法のいくつかを紹介します。
 
 
MW WP Formの使い方に関しては下記に記事を書いていますので、参考にしてください。
MW WP Formの使い方詳細解説・WordPressの確認画面付フォーム
 
 

「自動返信メール設定」の「本文」に何も入力がない場合

 
01_WordPressのフォームプラグイン「MW WP FORM」でメールが送信できない不具合の対応方法
 
フォームの設定画面の右側には、お問い合わせフォームから自動返信メールを送信するための設定をする項目が並んでいます。
 
上の方が「自動返信メール設定」で、フォームに入力を行ったユーザ宛に送信するメールに関する設定を行うエリアです。
 
その下にあるのが「管理者宛メール設定」では、管理者宛に送信するメールに関する設定を行うエリアです。
 
 
このうち「自動返信メール設定」の「本文」に何も入力がない場合は、「There was an error trying to send your message. Please try again later.」のエラーが表示され、データベースにも値が保存されません。
 
下記のオフィシャルサイトにも説明がありますが、「本文」に何も入力がない場合は、「メールを送信する必要がない」と判断し、エラーメッセージを表示するようになっています。
 
https://plugins.2inc.org/mw-wp-form/faq/
 
 
MW WP Formの動作検証などで、まずは動作させることを目的としている場合などは、最低限の設定だけをして、「本文」を入力していない場面などもあるでしょう。
 
そんな時は「本文」を入力すると動作するようになるかもしれません。
 
 

</form>タグを記述するとメールが送信されない

 
02_WordPressのフォームプラグイン「MW WP FORM」でメールが送信できない不具合の対応方法
 
上記のように、フォームの編集エリアに「</form>タグ」を記述するとエラーでメールが送信できなくなります。
 
 
03_WordPressのフォームプラグイン「MW WP FORM」でメールが送信できない不具合の対応方法
 
理由は、上記の赤の網掛けのエリアに入力した情報に対して、その前後に「<form>」「</form>」タグが自動的に編集されます。
加えて、フォームで使用する「トークン」と「リファラー」の情報を hiddenの値として編集しています。
 

 
具体的には、上記の 1行目、5~7行目の部分が追加されます。
(実際のソースの 5~7行目は改行されていませんが、見やすくするため改行を入れています。)
 
そのため、フォーム編集エリアに「</form>タグ」を編集すると、それ以降のトークンとリファラーの情報の受け渡しが行われず、「There was an error trying to send your message. Please try again later.」のエラーにつながります。
 
先に HTMLソースを制作し、それを WordPressに組み込んでいく、という作業をする場合に、「<form>」「</form>」タグの消し忘れは起こりえる可能性がありますので、改めて確認をしてみてください。
 
 
また、編集するとエラーになるのは「</form>」の終了タグ側だけで、「<form>」の開始タグを編集しても不具合にはなりません。(「<form>」タグが二重になりますので、「<form>」も入れていいわけではありませんが。)
 
 
ちなみに、トークン、リファラーは、セキュリティ関連のCSRF(cross-site request forgeries。クロスサイトリクエストフォージェリ)対策のための処理に使われます。
 
 

そもそもメール送信プログラムが設置されていない

 
上記 2つのメールが送信されない原因について解説しましたが、そもそもメールを送信する設定が正しくない、という場合もあります。
 
具体的には、WordPressを設置したサーバ環境にメールを送信するプログラム(sendmail)が設置されていない、ということが考えられます。
 
 
その場合は、「WP Mail SMTP」などのプラグインを利用して、まずは、メールが送信できる環境があるか、を確認してみましょう。
 
「WP Mail SMTP」については下記に記事を書いていますので参考にしてください。
WP Mail SMTP、WP SMTP、Easy WP SMTPでWordPressのメールのスパム判定を回避
 
 

「There was an error trying to send your message. Please try again later.」のメッセージは MW WP Form 3.2.0で実装

 
今回、この記事で紹介している、メールが送信されない場合に表示される「There was an error trying to send your message. Please try again later.」というメッセージですが、これは、MW WP Form 3.2.0で実装されたメッセージです。
 
ですが、これは、メール送信処理が大きく変わったということではなく、エラー時にメッセージを出すようにした、という変更です。
 
そのため、MW WP Formをアップデートしたらいきなり出るようになった、という場合は、もともとメールが送信できていなかった可能性がある、ということです。
 
3.2.0以前は、エラーがあってもメッセージを出していなかったのですが、3.2.0でエラーがある場合はメッセージを出すようにした、ということだそうです。
 
詳しくは下記を参照。
https://ja.wordpress.org/support/topic/mw-wp-form%E3%81%AE%E9%80%81%E4%BF%A1%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%A6/

 - WordPress

GoogleAdwords

GoogleAdwords

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

下記の空欄を埋めてください。 * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

※入力いただいたコメントは管理者の承認後に掲載されます。

  関連記事

WordPressのサイトマップ生成ツールPS Auto Sitemapの使い方

サイトマップを PS Auto Sitemapで自動生成する方法を説明します。このプラグインは Google用のサイトマップではなく一般ユーザが見るためのサイトマップページを作ります。

カスタムフィールドの検索処理をget_posts()関数のmeta_queryで作成しそれを解説

カスタムフィールドを条件検索・抽出する機能開発の解説。サンプルソースをコピペすればOK。詳細解説もあるのでカスタマイズもできる!

Custom Post Type UIでカスタム投稿を設定・バージョン1.4対応解説

カスタム投稿をプラグインCustom Post Type UIを使って設定する方法を解説。バージョンアップにより設定する項目も増え、より柔軟な設定ができます。

BackWPupでバックアップ・Jobの設定・保存先の情報設定

BackWPupその3。Jobのバックアップファイルの保存先の設定についての解説。

WordPressのバージョンアップをしたら「the_content」でコンテンツが表示されなくなった

「the_content」でコンテンツが表示されないのは仕様が変更されたためでプログラムの修正が必要です。

Advanced Custom Fieldsの関数の全部の使い方を調べてみた

Advanced Custom Fieldsに用意されている関数を全て調べてみた。よく使うget_field、the_field以外にも多くの関数が用意されていて、フォームを作成することも可能。

Author hReviewでWordPressに構造化されたレビューサイトを構築

レビューサイトを構築するためのプラグイン。レビューの入力とレビュー対象のアイテムの情報を構造化データにするHTMLを編集する機能を提供します。

BackWPupでバックアップ・設定したJobの実行、ファイル一覧

BackWPupその4。バックアップ設定した Jobを実行する方法、ログの一覧、保存されたファイル一覧の解説です。

Search RegexでWordPress投稿の文字列を検索・置換する使い方解説

WordPressの投稿テキストを検索、置換するプラグイン Search Regexの使い方の詳細解説です。

get_categories、get_termsでカテゴリとタクソノミーのターム一覧の編集方法

get_categories()関数やget_terms()関数を使ってタクソノミーのタームを取得し検索処理の部品を作るプログラム作りその解説をしています。