エス技研

WordPress、CakePHP、PHP、baserCMSなどの Web系システムを中心に情報を提供します!


Category OrderでWordPressのカテゴリを並替えよう

      2014/11/04

カテゴリを並び替える Category Order

 

Category Orderとは?

 
カテゴリの順番を自由に並び替えることを可能にするプラグインです。
また、画面はシンプルですが、ドラッグ&ドロップで並び替えができ、誰でも直感的な並び替えを行うことができます。
 
WordPressのカテゴリは、登録された順番に編集されます。
そして、自由に並び順を変更できるようには作られていません。
 
そのため、「カテゴリを並び替えたいなぁ」と思っても、WordPressの本体の機能だけではそれを実現することができません。
 
そんな時に役に立つのが「Category Order」なのです。
 
 

プラグイン「Category Order」のインストール

 
まずは、プラグインをインストールします。
インストールの方法は、「WordPressプラグインの3つのインストール方法解説」に記事を書いていますので必要に応じて参照してください。
 
 

Category Orderの設定

 
Category Order自体の設定はありません。
 
 

Category Orderの利用方法

 
20141029_wp_01
 
「投稿」-「Category Order」をクリックすると、Category Orderによるカテゴリの並び替えを行う画面が表示されます。
 
並び替えの方法は簡単で、表示されているカテゴリをドラッグ&ドロップで並び替えが可能です。
 
並び替えが終わると「Order Categories」をクリックすることで並び替えた情報を保存することができます。
 
また、カテゴリに親子関係があるものについては「More >>」と表示されているリンクをクリックしていくことで子供のカテゴリを表示させていくことができ、それぞれ並び替えを行っていきます。
(上記の画面は、子カテゴリがないために「More >>」の表示がありませんが。)
 
 
また、WordPressのカテゴリの管理自体については「WordPressのカテゴリの編集の解説」に記事を書いていますのでそちらを参照してください。
 
 

Category Orderと PS Auto Sitemap

 
Category Orderで並び替えたカテゴリの順番は、ウィジェットに表示されるカテゴリの順番だけではなく、サイトマップを生成するプラグイン「PS Auto Sitemap」が生成するサイトマップページにも反映されます。
 
カテゴリを並び替えるプラグインによっては、「PS Auto Sitemap」が生成するサイトマップページに反映されないものもあるようですが、「Category Order」はそのような問題は起こらないことを確認しています。
 
ちなみに、サイトマップページを自動生成するプラグイン「PS Auto Sitemap」については、「WordPressのサイトマップ生成ツールPS Auto Sitemapの使い方」に記事を書いていますので参考にしてください。

 - WordPress

GoogleAdwords

GoogleAdwords

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

下記の空欄を埋めてください。 * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

※入力いただいたコメントは管理者の承認後に掲載されます。

  関連記事

WordPressの Google XML Sitemapsで WebMaster Tools用の sitemap.xmlを生成

WordPressの Google XML Sitemapsで WebMaster Tools用の sitemap.xmlを生成する方法を説明しています。

Edit Author Slugで WordPressの不正ログイン・不正アクセスを回避

WordPressのセキュリティ強化に Edit Author Slugを使う理由と設定方法の解説をしています。

Crayon Syntax Highlighterでソースコードをキレイに編集する設定方法

PHP、HTMLなどのソースコードを紹介する際に見やすく編集してくれる Crayon Syntax Highlighterの設定の方法、利用方法の解説です。

WordPressプログラム全体で定数や変数を利用する場合の設定方法

WordPressで関数を追加するときなど、全体で同じ変数を使いたいと思う場面の対処方法です。変数を記述する関数はfunctions.php、wp-config.phpのいずれか。

WordPressのサイドバー(サイドナビ)はウィジェットで編集

サイドバー(サイドナビ)を編集するウィジェットの利用方法の解説です。カテゴリ一覧、アーカイブ、リンク集などを設定する方法を解説しています。

ショートコードで簡単解決!カスタムフィールドでソート、抽出条件設定方法

ショートコードを使って固定ページや投稿に特定のカテゴリ一覧を編集する処理に、ソート条件、抽出条件も設定できる処理を作成。カスタムフィールドも条件に利用可。

WordPress プラグインのアップデート失敗でデータが消える事態が!

プラグインのアップデート失敗でデータが消失。不具合が起こる原因はあちこちにありますので常に慎重にバックアップをしましょう。

Theme My Loginの日本語翻訳ファイル Ver.6.4.5対応

Theme My Loginの日本語翻訳ファイルのダウンロードページ。WordPressの翻訳ファイルの設置方法、注意点、翻訳ファイルの作成方法なども解説。

DuplicatorでWordPressを簡単引越し!インストーラー付のバックアップにも

WordPressの引越しや開発環境から本番環境への移行など他の環境に移す作業を簡単にしてくれるプラグインの紹介。インストーラー付のバックアップツールとしても使る。

シンタックスハイライトの5システム比較のまとめ・WordPressでも使える

シンタックスハイライト5種の比較検討のまとめ記事。WordPressで使う目的だがプラグインの比較検討ではないのでどのサイトでも導入可能。