Swiffyで変換されたファイルの Base64変換された画像を置換する方法
2014/06/26
Swiffyで変換されたファイルの Base64変換された画像を置換する方法
PHPで preg_match_all、preg_replace、str_replaceを使って任意の場所の文字列を置換する方法
Swiffyのテンプレートを作るツールを作成する際、置換する画像を「Base64」を目印にデータを置換する処理を作りましたが、置換する必要がない画像もあるわけです。
例えば、ABCという画像があり、Aと Cは置換するけど Bは置換せずにそのままにしておきたい。という場合です。
ですが、preg_replace、str_replaceの機能には、全部を置換する、1個目を置換する、と言った機能はありますが、「2個目」「1個目と 3個目」と言った場所を指定して変換する機能はありません。
PHPのコマンドのなかに、それを一つのコマンドで実行できるものはないようです。
そのため、いろいろ悩んだ結果、私が採った方法は、
・一度前から順番に置換
(その際、元に戻す部分に印を付けていく)
・印がついている部分を元に戻す
という感じです。
具体的なソースは、以下の通りです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 |
// 置き換える場所を指定 $replase_array = array (1,4); // 置き換えるコードのスタートのカウント $replase_cnt = 1; // swiffyで変換されたファイルの中身 $subject // 置換する文字列の事前チェック preg_match_all ( '/base64,[A-Za-z0-9+\/\n=]*"/', $subject, $matches_array ); $i = 1; foreach ( $matches_array[0] as $val ) { $matches[$i] = $val; $i++; } $matches_cnt = count ( $matches ); // 「base64,」をキーに画像部分を置換 for ( $i = 1; $i <= $matches_cnt; $i++ ) { if ( in_array ( $i, $replase_array ) ) { $replacement = 'base64,<!--data_0' . sprintf("%02d",$replase_cnt) . '-->"'; $replase_cnt++; } else { $replacement = 'base64,<!--return_0' . sprintf("%02d",$i) . '-->"'; } $subject = preg_replace( '/base64,[A-Za-z0-9+\/\n=]*"/', $replacement, $subject, 1 ); } // 置換する必要がなかった部分を元に戻す for ( $i = 1; $i <= $matches_cnt; $i++ ) { $replasement = 'base64,<!--return_0' . sprintf("%02d",$i) . '-->"'; $subject = str_replace ( $replasement, $matches["$i"], $subject ); } |
これを関数化できればいいのですが、
↓こんな部分とか
1 |
$replacement = 'base64,<!--data_0' . sprintf("%02d",$replase_cnt) . '-->"'; |
↓こんな部分とか
1 |
$replacement = 'base64,<!--return_0' . sprintf("%02d",$i) . '-->"'; |
を汎用性がある書き方にする方法がピンと来なくて、今のところ関数化はしていません。
今後、何度か同じ様な処理が必要になった際に、どのように汎用的な関数にするべきか、改めて考えたいと思います。
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