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CakePHP 2.3でOn Duplicate Key構文を実装

      2017/03/12

CakePHPで On Duplicate Key構文を実装

 

On Duplicate Key構文とは

 
On Duplicate Key構文とは、Insertしようとした際、Unique項目に重複する値を指定していた場合、Insertせずに Updateを実行するための構文です。
似たような構文として「Replace Into」構文もあります。
※データベースは、MySQLを想定しています。
 
On Duplicate Key構文については「Insert On Duplicate Key Update構文の使い方」という記事も書いていますので、そちらもご覧ください。
 
 
また、この記事は、「CakePHP 2.3 主キー(ID)以外のキーで更新をする方法」の実験を行ったテーブルを続けて利用していますので、もし、サンプルプログラムを実装する際は、こちらの記事を参考にしていただき、テーブルの構築、プログラムの設置を行ってください。
 
さらに、続きの記事として「CakePHP 2.3で saveの便利な使い方・サンプルソース付き」もありますので参照ください。
 
また、MySQLのユニークキーには最大バイト数の制限がありますので、そちらは「MySQLのInnoDBでUniqueキーは最大767バイト」の記事をご覧ください。
 
 


 

On Duplicate Key構文を CakePHPに実装する方法・その1

 
 
 CakePHPで On Duplicate Key構文を実装する方法は
 見つかりませんでした。
 
 どなたか教えてください!
 
 
そのため、Queryメソッドを利用して、SQLを直接記述することにしました。
 
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変更点は、6行目~9行目です。うち、SQL文は 7行目、8行目です。
 
SQL文はサニタイズする必要があることと、全角文字が入る個所は「’(シングルクォート)」で囲まないとエラーになりますので、6行目でその処理をしています。
9行目も少し変更しています。これは、Queryメソッドの戻り値が「true/false」だけではないためです。
 
Queryメソッドの戻り値は下記の様になります。
 false:SQLにエラーがある場合
 array():SQLが正常に処理されたが、値が返ってこなかった場合
 取得した値:SQLが正常に処理され、値が返ってきた場合
 
そのため、今回の様に Select文ではない SQLを実行した場合の戻り値は、正常に終了した場合は「array()」となりますので、上記のサンプルのような if文になっています。
 
また、SQLに記述する項目の順番は特に気にする必要はないようです。Uniqueキーに設定した項目を先に書く必要もないようです。
 
また、間違いやすい点としては、7行目、9行目のテーブル名です。
7行目では「comments」と書いていますが、SQL文を直接実行しますので、CakePHPのテーブルの指定と違い実際に存在するテーブルの名称をそのまま記述します。
しかし、9行目の「Comment」の部分は、CakePHPで処理をする部分ですので、CakePHPの規約に従い記述します。
 
 

ON DUPLICATE KEY構文を CakePHPに実装する方法・その2

 
SQL文を直接記述する方法で実装する場合、bind機能を使って実装する方がスマートに実装できます。
エスケープ処理もする必要がありません。
 
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戻り値の処理や、テーブル名称の気を付ける点はその1の時と同じです。
 
11行目の queryで渡している引数の 3つ目は、キャッシュを OFFにするための設定です。デフォルトは ONですので、OFFにしたい場合に記述します。
 
SQL文の中や、Queryメソッドの処理で引数に配列を与えるところで、「,」の数があっていなかったり、配列の最後に「,」が付いていたりする場合は、エラーの原因になりますので、エラーが出る場合はそんなところも確認してみてください。
 
 
この記事を書くにあたっては、下記のサイトを参考にさせていただきました。
CakePHP1系では、CakePHPが処理をする疑似バインド機能だったようですが、CakePHP2系になるとプリペアドステートメント(Prepared Statement)になっているようです。
 http://d.hatena.ne.jp/cakephper/20090417/1239939705
 http://d.hatena.ne.jp/cakephper/20120204/1328324327

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