エス技研

WordPress、CakePHP、PHP、baserCMSなどの Web系システムを中心に情報を提供します!


CakePHP3のCakeDC/Users、Authでログインなしでもアクセスを許可する設定

      2018/07/29

CakePHP3のユーザ管理・認証システムでログインなしでもアクセスを許可する設定

 
CakePHP3の CakeDC/Usersプラグインを利用して、ユーザ管理・認証システムを構築してする際に、ログインしていなくてもアクセスをできるページを設定する方法を解説します。
 
 
実際の検証では、CakePHP3の CakeDC/Usersプラグインを利用したユーザ管理・認証システムを作成中に確認していますが、AuthComponentによる認証処理は CakePHP3の標準のものと変わらないはずですので、同じように設定ができると思います。
(同じように設定できない場合は連絡をお願いします。)
 
 

各コントローラーに $this->Auth->allow()を記述

 
アクセスがあった場合、ユーザ認証をしていなくてもページを表示させる許可を設定する場合は、下記の様に記述します。
 
記述するファイルは、許可を与えるコントローラーのファイルです。
 

 
5行目を追加することで、記述したコントローラー内のアクションに対して、ログインしていなくてもアクセスをする許可を与えることができます。
 
また、細かくは下記の様に該当のアクションを指定することができます。
 

 
 

AppController.phpに $this->Auth->allow()をまとめて記述

 
先の設定方法では、各コントローラーに「$this->Auth->allow()」を記述していく必要がありますので、大きなシステムになった場合、管理が面倒になります。
開発途中で、ログインなしでもアクセスできるページを確認しようとする場合、各コントローラーのファイルを確認する必要があるためです。
 
これを解消するためには、/src/Controller/AppController.phpに下記の様に設定を行う方法があります。
 

 
$this->Auth->allow(["home","index"]);」の部分は、先に紹介した各コントローラーに記述方法と同じで、パラメーターに設定する内容も、アクションの指定をしない設定方法も同じです。
 
また、コントローラーの指定を下記の様に「in_array()」関数を使えば、複数のコントローラーをまとめて設定することも可能になります。
 

 
$this->request->controller」は、動作しているコントローラー名を取得する処理ですが、詳しくは「CakePHP3で現在処理しているコントローラー名、アクション名を取得する方法」に記事を書いていますので、あわせて参考にしてください。
 
 
ちなみに、上記の例では、「コントローラー:Topics」「アクション:index、add」に許可を与える設定になっています。
また、「/topics/inde」を「/」にルーティング設定をしている場合は、「/topics/inde」と「/」のいずれもログインしていなくても表示されるページとなります。
 
 

参考サイトは CakePHP3の Cookbook

 
最後になりましたが、ここで解説をした内容は、下記のオフィシャルの Cookbookを参考にしています。
 
リクエストとレスポンスオブジェクト
https://book.cakephp.org/3.0/ja/controllers/components/authentication.html#id28

 - CakePHP 2.x 3.x

GoogleAdwords

GoogleAdwords

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

下記の空欄を埋めてください。 * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

※入力いただいたコメントは管理者の承認後に掲載されます。

  関連記事

CakePHP3のタイムゾーンを協定世界時UTCから日本標準時間JSTにずれを変更する方法
CakePHP3のタイムゾーンを協定世界時UTCから日本標準時間JSTにずれを変更する方法

CakePHP3の標準設定のタイムゾーンは「UTC(協定世界時)」に設定されている。これを日本標準時に変更する方法(app.php、bootstrap.phpの変更方法)の解説。

CakePHP3で生の SQLの実行はConnectionManagerを使う
CakePHP3で生の SQLの実行はConnectionManagerを使う

CakePHP3で生の SQL文を実行する方法を解説。クリエビルダーを使う場合は TableRegistryを利用するが、SQLを実行する場合は ConnectionManagerを使う。プリペアードステートメントの使用方法も解説。

CakePHP 2.3 ログイン、操作履歴、アクセスログ出力

CakePHPでログインや操作履歴などのアクセスログ出力処理を作成します。

CakePHP3のバージョンを指定してインストールする詳細な手順を解説
CakePHP3のバージョンを指定してインストールする詳細な手順を解説

CakePHP3のバージョンを指定してインストールする方法を詳細解説。CakePHP3のインストールはComposerを使うため設定もほぼ自動で完了。データベースの接続情報を記載すればアプリ開発のベースが整う。

CakePHP 2.3 Search Pluginで検索処理 その1設置方法

CakePHPの検索プラグイン Search Pluginの設置方法と基本的な検索処理の解説です。

CakePHP3のアソシエーション機能を使い関連レコードをまとめて削除

CakePHP3でレコードを削除する際に関連するレコードをまとめて削除する機能の解説。フレームワークのメリットを存分に発揮し、コマンドを1行追加するだけで実装可能。

CakePHP 2.3 テーブルの項目を演算した結果を条件として抽出する方法

アソシエーション(連携)している先のテーブルの項目で演算をする場合の考え方と注意点をサンプルソースを用いて説明しています。分かってしまえば簡単です。

CakePHP 2.3 ID以外のカラムでアソシエーション(連携)をさせる場合

ID以外のカラムでアソシエーション(連携)させるための考え方とサンプルソースを用いての説明を行っています。

CakePHP 2.3 主キー(ID)以外のキーで更新方法 updateAll

主キー(ID)以外のカラムをキーとして更新する方法、updateAllの使い方をサンプルを用いて解説します。

CakePHP3でファイルのアップロード処理を自作・解説付き・その1
CakePHP3でファイルのアップロード処理を自作・解説付き・その1

CakePHP3でファイルをアップロードする処理を、php.netにある「エラーを起こさない」と説明がある処理を参考に作成。サンプルソースとその解説付きで、コピペでも動くし、カスタマイズも簡単!