WordPressプログラム全体で定数や変数を利用する場合の設定方法
2014/12/05
プログラム全体で変数を利用する
WordPress全体で利用する定数や変数を設定
WordPressを CMSとして使っていたり、プログラムの拡張をしながら使っていたりする場合は、もともと設定されていない定数や変数を作成し、WordPress全体でその定数や変数を使いたい、という場面があると思いますが、その設定方法を解説します。
変数や定数を設定するファイルは、下記の 2ファイルのいずれか。
functions.php
wp-config.php
基本的に機能追加をする場合は、functions.phpに対して実施するべきだと思います。
ただ、functions.phpはテーマを変えると変わってしまいますので、それを理由で wp-config.phpに編集することも致し方がないかとも思います。
いずれかのファイルに定数、変数を設定することで、設定した変数はテーマのテンプレートなどでも利用することができるようになります。
例えば、お問い合わせフォームを作る際のプルダウンを、変数(配列)として持っている値をもとに自動生成するような処理と組み合わせて作る、といった場合に役に立ちます。
変数の設定方法は、通常の PHPのプログラムと変わりません。
ただ、管理側で使う場合は、「global」を宣言する必要があります。
GoogleAdwords
GoogleAdwords
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!
関連記事
-
-
WordPress 画面が真っ白になる不具合があった場合の対応の一つ
WordPressで画面が真っ白になる不具合があった場合の対応方法の説明です。PHPでエラーが起こっている場合がほとんどですがその対処方法です。
-
-
WordPressでダブルクォートなどの文字が自動変換?原因と対処方法
ダブルクォート、シングルクォート、HTMLタグなどが自動変換関数によって入力と違う形で表示されます。原因を2つの関数ごとに説明し、対応方法を3パターン提示します。
-
-
Rich ReviewsでWordPressに口コミサイトを簡単に構築する方法
口コミサイトに必要なレビュー投稿機能を提供するプラグインです。独自のフォームをショートコードで編集する自由度が高い設計で、平均点の表示も用意されています。
-
-
CSV Importerで WordPressにcsvを取込む
WordPressに csvファイルを取り込む CSV Importerの使い方の解説です。
-
-
WordPressの一般設定 投稿設定 表示設定 ディスカッション メディア
基本的な設定を行う「設定」の解説です。ブログサイトを構築する際に必要な設定内容を一般設定、投稿設定、表示設定などの各項目を説明しながら設定内容を提示しています。
-
-
Throws SPAM Awayでコメントスパム対策を完璧に。自動削除で運用の手間ゼロ
コメントスパム対策の決定版ともいうべきプラグイン。簡単な設定で自動的にスパムコメントを削除してくれるので煩わしい作業はゼロに。細かな設定も可能。
-
-
WordPress csvインポート、エクスポートのプラグイン
WordPressから csvファイルをエクスポート、インポートする方法を紹介しています。
-
-
WordPressのカテゴリの編集の解説
WordPressのカテゴリって何?というところから説明し、カテゴリを登録、編集する方法を解説します。また、カテゴリの順番を自由に変える方法も解説します。
-
-
WordPressで特定のURL、ページ、ファイル単位でBasic認証を設定する方法
WordPressはURLはmod_rewriteにより疑似的に作られていますが、特定のページ、特定のURL、ファイル単位でBasic認証を設定する方法を解説します。ツールも紹介。
-
-
BackWPupでバックアップ・リストア(復元)の具体的手順
BackWPupその9。バックアップファイルからのリストア(復元)の手順です。