エス技研

WordPress、CakePHP、PHP、baserCMSなどの Web系システムを中心に情報を提供します!


Theme My Loginの日本語翻訳ファイル Ver.6.4.5対応

      2017/03/12

Theme My Loginの日本語翻訳ファイル

 

Theme My Loginの日本語翻訳ファイル ダウンロード

 
下記に「Theme My Login」の日本語翻訳ファイルを置いていますので、ダウンロードしてご利用ください。
 
theme-my-login-ja_6-4-5 ※2016.07.02 文字修正
 
 

Theme My Loginの日本語ファイルの利用方法

 
WordPressのプラグインの日本語化の手順は、どのプラグインでも基本的には同じですが、下記の手順で行います。
 

  1. 翻訳ファイルをダウンロードする
  2. zipファイルを展開する(解凍する)
  3. FTPでファイルを設置する
  4. 動作確認を行う

 
 

「3.FTPでファイルを設置する」の解説

 
このうち、説明が必要なのは「3.FTPでファイルを設置する」の部分だと思いますので解説します。
 
ダウンロードしてきたファイルを展開すると、下記の 3つのファイルが入っています。
 
  theme-my-login.pot
  theme-my-login-ja.mo
  theme-my-login-ja.po
 
このうち、.poファイル、.moファイルを下記の場所に設置します。
  /wp-content/languages/plugins/
 
 
WordPressの翻訳ファイルの構成に関連する詳細解説は下記を参照してください。
 PoeditでWordPressの日本語対応方法。英語プラグインの日本語翻訳ファイル作成
 
 

.poファイル、.moファイルの設置場所の注意

 
プラグインの翻訳ファイルは、下記の場所にも置いてあります。
  /{wordpress}/wp-content/plugins/{プラグイン}/language/
 
ですが、この場所は、プラグインがオフィシャルに提供する翻訳ファイルが置かれる場所で、プラグインをアップデートするたびに削除されます。
そのため、この場所に置いておくと、アップデートの度に置き直す作業が必要になります。
 
ですので、独自に作成した翻訳ファイルは先に説明した「/wp-content/languages/plugins/」の中に設置します。
 
 

翻訳ファイルの構成

 
WordPressの翻訳に関連するファイルは 3種類あります。Theme My Loginの場合は、下記の 3ファイルになります。
 
  theme-my-login.pot
  theme-my-login-ja.mo
  theme-my-login-ja.po
 
「theme-my-login.pot」がテンプレートファイルです。
これをコピーして「theme-my-login-ja.po」を作成し、翻訳をしていきます。
これをコンパイルした実行ファイルが「theme-my-login-ja.mo」となります。
 
そのため、「theme-my-login-ja.mo」だけあれば翻訳機能は利用できます。
ですが、一般的には、「theme-my-login-ja.mo」のソースファイルである「theme-my-login-ja.po」も一緒にサーバにアップしていますので、この記事でもそのように解説しています。
 
 
改めて、翻訳ファイルの仕組みについては下記の記事を参照してください。
 PoeditでWordPressの日本語対応方法。英語プラグインの日本語翻訳ファイル作成
 
 


 

Theme My Loginとは?

 
Theme My Loginとは、会員制サイトを作成するためのプラグインです。
Theme My Loginは、Web上から会員登録を行うための機能と、会員のマイページ機能、パスワード忘れた場合の対応の機能などの会員制サイトを運営するための会員管理機能を提供するプラグインとなっています。
 
メールアドレス認証や管理者による認証を経ないと会員登録が完了しない機能などを提供していますので、会員制サイトを作る際には非常に役に立ちます。
 
Theme My Loginについての詳しい解説は下記の記事を参照してください。
 Theme My Loginでメール認証、管理者承認付の会員管理・基本編
 
 
ちなみに、ここで紹介した Theme My Loginの日本語翻訳ファイルですが、「月極駐車場検索エース」で利用しています。

 - WordPress

GoogleAdwords

GoogleAdwords

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!

Comment

  1. わし より:

    こんにちは。
    「theme-my-login-ja.po」に変換ミスと思う箇所を発見しましたのでお知らせまで。
    サイド→再度
    「If you do not activate your username within two days, you will have to sign up again.」
    「2日以内にあなたのユーザ名を有効化しない場合、サイドサインアップする必要があります。」

    • エス技研 より:

      わしさん、ご連絡ありがとうございます!
      変換ミスの指摘は非常に助かります!早速文字修正の対応をしまして、ファイルを更新させていただきました。
      ありがとうございました。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

下記の空欄を埋めてください。 * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

※入力いただいたコメントは管理者の承認後に掲載されます。

  関連記事

Rich ReviewsでWordPressに口コミサイトを簡単に構築する方法

口コミサイトに必要なレビュー投稿機能を提供するプラグインです。独自のフォームをショートコードで編集する自由度が高い設計で、平均点の表示も用意されています。

BackWPupでバックアップ・Jobの設定・保存する情報の設定

BackWPupその2。Jobのバックアップの基本部分と対象の設定についての解説。

Custom Field Templateで簡単にカスタムフィールドをフル活用

カスタムフィールドを簡単に設定するプラグイン。簡単にカスタムフィールドが管理で来て作業効率が数倍にアップします!

WordPress投稿にPHPを記述するショートコードの使い方add_shortcode

WordPressの投稿ページで PHPの処理を行うには add_shortcode関数を使ったショートコードという機能を利用します。

カスタムタクソノミーのターム一覧をウィジェットにショートコードで編集

カスタムタクソノミーに属するターム(カテゴリ)の一覧を wp_list_categories()関数+ショートコードでウィジェットに編集するサンプルプログラムです。

技術ブログの悲劇。複数ブログをWordPressに引越して分かったこと

ブログによってユーザ層が違う。ユーザ層が違えば検索エンジンやブラウザ等が違うため、まずアクセス解析をやってみることが大事。一つの分析方法を紹介。

Custom Post Type UIでカスタムタクソノミーを設定・バージョン1.4対応解説

カスタムタクソノミーをプラグインCustom Post Type UIを使って設定する方法の解説。バージョンアップにより設定する項目も増え続け、より柔軟な設定が可能に。

FC2からWordPressに引越しの際のデータ加工方法の解説

FC2からWordPressに引越しの際にデータを加工する必要がありますが、その加工方法の詳細を解説。秀丸の正規表現による置換を使い作業時間も軽減する方法や加工のポイントも解説。

seesaaからWordPressに引越。インストールなど必要な全てを解説

seesaaブログからWordPressへの引越し解説。他のブログにはないseesaaブログからcanonicalとリダイレクトの設定方法を実装!

WordPressの Google XML Sitemapsで WebMaster Tools用の sitemap.xmlを生成

WordPressの Google XML Sitemapsで WebMaster Tools用の sitemap.xmlを生成する方法を説明しています。