Google Swiffyの使い方 【1】基本編
2017/04/29
業務を行う中で、Google Swiffyを利用する機会がありましたので、それについて情報を書いているサイトの情報や、さらにそれらのサイトでは分かりにくかった箇所、足りない解決方法などを追加していってみようと思い書き始めました。
ちなみに、私は、PHPをメインにしたエンジニアですので、Flashの事はほとんどわかりません。
そのため、今回のこの記事は PHPエンジニアの視点で書いたものですのでその点はご了承下さい。
Google Swiffyって何?
まずは、「Swiffyって何?」「そもそもどうやって使うの?」という場合には、ググってもらうといろいろとサイトが出てきますので、そちらを参考にしていただきつつ、下記のサイトなどが役に立つかと思います。
●「Swiffyのサイトの使い方」
http://hi-posi.jp/?p=1084
●Swiffy全般では下記のページが役に立ちます。
「Google Swiffyを使うときに役立つTIPS集」
http://case-mobile-design.com/google-swiffy%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%86%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%AB%E5%BD%B9%E7%AB%8B%E3%81%A4tips%E9%9B%86/
●「Swiffy オブジェクト(HTML5 化されたFLASH)の外部ファイル化」
http://webmage.pro/blog_img/load_swiffy.pdf
※PDFへ直リンクです….
Google Swiffyは Flashを HTML5に変換するツール
いまさら書くまでもないのですが、Google Swiffyは Flashを HTML5に変換するツールです。
これを利用することで、Flash Playerを搭載していない最新のAndroid端末や iPhone/iPadでも Flashを再利用して動的なコンテンツを提供することを出来るようになります。
Google Swiffy以外にも同様のツールはありましたが、Swiffyはバージョンを重ねるごとに機能を充実させてきており、現在の最新版の 4.9ではかなり部分実用に耐えうるようになってきています。
コーポレートサイトのような Webサイトでイメージ訴求のための Flashを利用している場合など、とりあえず Flashを Flash非搭載端末でも見られるようにしたい、という用途であるならば、「Swiffy オブジェクト(HTML5 化されたFLASH)の外部ファイル化」を参考にしながら、「.swf」ファイルを「.html」に変換し、その中から Flashの部分を取り出して、Flashが使われていた部分にはめ込む、という作業で対応が可能だと思います。
この作業だけであれば、それほど難しい作業ではありませんので、JavaScriptが分からない方でもしばらく眺めていれば対応できるようになるのではないかと思います。
かくいう私自身が JavaScriptを避けてきていましたので、最初は暗中模索な状況でしたので。
ちなみに、Google Swiffyはだいたい 1ヶ月に 1回のペースでバージョンアップをしており、すごいペースで機能改善が進んでいます。
そのため、現在の機能で不具合が起こっている場合などは特にそうですが、定期的に最新情報をチェックして不具合が解消されているかの確認をしてみる方がいいでしょう。
そんな時用に、Web更新チェッカーをご用意してみました。(Google Swiffy専用というわけではありませんが。)
エス技研・Web更新チェッカー
【Google Swiffy 使い方目次】
Google Swiffyの使い方 【1】基本編
Google Swiffyの使い方 【2】日本語の文字化けについて
Google Swiffyの使い方 【3】Swiffyに FlashVars的にテキストを渡す方法(Swiffyでは扱えない文字「%」「+」「&」)
Google Swiffyの使い方 【4】Swiffyに FlashVars的テキスト渡しで発生する不具合(テキストの背景が黒くなる)(テキストが上にずれる)
Google Swiffyの使い方 【5】Swiffyの画像を差し替える方法
Google Swiffyの使い方 【6】Swiffyの Flashムービー・Flashベクターを差し替える方法
Google Swiffyの使い方 【7】Swiffyの バージョンの調べ方
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