WordPressのスラッグとは?
2014/11/04
WordPressのスラッグとは?
WordPressのスラッグとは、投稿ページや固定ページ、カテゴリなどの固有の IDとして登録される値のことです。
この値は、投稿ページや固定ページの URL、カテゴリ一覧ページの URLなどに使われます。
例えば、このブログの記事の URLは下記の様になっています。
これのうち、このページの固有の IDは「171」で、これを「スラッグ」と呼びます。
※「171.html」の「.html」はパーマリンクの設定ですので、スラッグには含まれません。
また、カテゴリの場合では、カテゴリ「ただの日記」には「diary」というスラッグが編集されていますので、「ただの日記」のカテゴリ一覧ページは、下記の URLであらわされます。
http://blog.s-giken.net/category/diary
スラッグは投稿記事やカテゴリを表す単語を編集するものですが、好みで好きなものを編集して問題ありません。
また、投稿ページのスラッグは日本語を使っている方も少なくありませんが、個人的には英数字によるスラッグを作成する方がいいと思います。
なぜなら、日本語のスラッグは URLエンコードされるために長くなりがちで、エラーの原因になったり、リンクを貼ってもらえない原因になったりするためです。
【具体例】
日本語のスラッグが編集されたURL
http://*****.***/category/スラッグ
URLエンコードされたURL
http://*****.***/category/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B0
ちなみに、このブログ内では「スラッグ」と言ってもピンとこない方(私も含めて)も多いと思いますので、「ページID」「記事ID」「カテゴリ名」などと呼んでいたりします。
GoogleAdwords
GoogleAdwords
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!
関連記事
-
-
WordPressのカスタムフィールド、カスタム投稿、カスタムタクソノミーとは?
WordPressのカスタムフィールド、カスタム投稿、カスタムタクソノミーの基本的な内容を解説。お薦めのプラグインと編集方法も解説しサンプルソースなども紹介。
-
-
Advanced Custom Fieldsの関数の全部の使い方を調べてみた
Advanced Custom Fieldsに用意されている関数を全て調べてみた。よく使うget_field、the_field以外にも多くの関数が用意されていて、フォームを作成することも可能。
-
-
Smart Update PingerでWordPressのPing・更新情報サービスを拡張する
WordPressの Ping機能、更新情報サービスのプラグイン Smart Update Pingerの使い方と問題点。
-
-
Advanced custom Fieldsのフィールドグループを簡単に複製する方法
Advanced custom Fieldsのフィールドグループの複製の方法の解説。XMLのExport、インポートする機能を利用して複製します。
-
-
WordPressの記事編集で文字が自動変換される要注意な文字列
記事を編集する際、入力した文字とは違う表示のされ方をする文字、アポストロフィ、ダブルクォート、円マーク、三点リーダ(…)など、その解説と対応方法です。
-
-
Never Let Me Goで会員制サイトの退会機能を実装
会員制サイトで退会する機能を提供するプラグインの設定方法の解説。Theme My Loginなどの会員登録のプラグインと組み合わせて利用します。
-
-
BJ Lazy LoadでWordPressを高速化!SEO効果絶大でPVもアップ!
Lazy Load系の処理を使い画像だけでなくiframe等表示スピードに影響があるものを総合的に対策。入れるだけで高速化するので使わない手はない!
-
-
ob_start、ob_get_contentsを利用しショートコード内でinclude・WordPressプラグイン開発
WordPressのプラグインやショートコードの関数作成でテンプレートをincludeする際に利用するob_start関数、ob_get_contents関数を紹介。
-
-
Throws SPAM Awayでコメントスパム対策を完璧に。自動削除で運用の手間ゼロ
コメントスパム対策の決定版ともいうべきプラグイン。簡単な設定で自動的にスパムコメントを削除してくれるので煩わしい作業はゼロに。細かな設定も可能。
-
-
WordPressのカテゴリ単位・フォルダ単位でBasic認証を設定する方法
カテゴリ単位でBasic認証を設定する方法の解説。WordPressのカテゴリはフォルダの実態がないですが、実は簡単な方法でプラグインも使わずにBasic認証を設置できます。

Comment
まだWordPressを学習し始めたばかりなので大変参考になりました!ハイレベルな知識だけでなく、初心者がわからなそうなポイントの記事もよろしくお願いします!(^^)/
takaki junさん、コメントありがとうございます。
自分が必要で調べたり使ってみたりいた情報を提供するのが精いっぱいで、なかなか分かりやすく伝えきれていない部分もあるとは思いますので、時間を作って WordPressの使い始めのコンテンツも作ってみたいと思います。