cURLを利用する際の注意点「&」があるURLは「”」で囲む
2024/08/10
cURLではURLを「"」で囲む
cURLを利用して Webサイトや APIにアクセスする際、URLに「&」がある場合は「"(ダブルクォーテーション)」で囲みましょう。
|
1 |
curl "https://example.com/sample.php?key=aaa&id=111&type=zzz" |
「&」は、Linuxでも Windowsでもコマンドの処理を担う意味を持つ記号となりますので、cURLで実行する URLに「&」がある場合は、「&」で一度コマンドが区切られて処理されます。
そのため、URLに「&」がある場合は、「"(ダブルクォーテーション)」で囲む必要があります。
ただ、この種のトラブルを避けるために、なぜ囲む必要があるのかを理解したうえで、常に「"(ダブルクォーテーション)」で囲む方がオススメです。
cURLではURLを「"」で囲むことの解説
今回の記事の内容は、前項の概要でおおよそすべてになります。
cURLコマンドを実行する場合、URLを「"(ダブルクォーテーション)」で囲う必要はありません。囲っても問題はありません。
ですが、URLに「&」がある場合は、Linuxでも Windowsでも「&」のところでコマンドが区切られるため、それを避けるために URLを「"(ダブルクォーテーション)」で囲む必要があります。
私は、Windows上に XAMPP環境を構築し、そこで CakePHPを使用してシステム開発をしていることが多々あります。
CakePHP4 でコマンドプログラム(シェルプログラム)を作成する方法解説
CakePHP4 のコマンドプログラムからコンポーネントを読み込む方法解説
CakePHP4で複数の引数(パラメータ)を付与してコマンドを実行する方法
Windows上のXAMPP環境のCakePHPのコマンド実行時に環境変数を指定する方法
そのため、上記のように Windows上の XAMPP環境で CakePHP4のコマンドプログラムを構築する方法を解説していますが、4つ目の記事で、コマンドラインでコマンドを実行する際の Windowsと Linuxの違いについて解説しています。
この 4つ目の記事でも書いていますが、Windowsのコマンドでは「&」は、それ前のコマンドとそれ以降のコマンドをつなげる役割を果たします。
そのため、URLに「&」がある場合は、コマンドはそこで一度切れているとみなされるのです。
それを避けるために「"(ダブルクォーテーション)」で囲む必要があります。
ちなみに、URLを囲む文字は「"(ダブルクォーテーション)」である必要があります。
「'(シングルクォーテーション)」「`(バッククォーテーション)」ではまた意味が異なりますので、エラーの原因になります。
cURLではURLを「"」で囲むことの参考サイト
Linuxでも Windowsでも「&」でコマンドが切られるという点では同じですが、処理の内容は微妙に異なるようです。
それぞれ下記に解説している記事がありましたので、併せて参考にしてください。
Windowsの「&」について
https://www.pg-fl.jp/doscmd/str_and.htm
Linuxの「&」について
https://qiita.com/da-sugi/items/c8c6889c2b9c59180399
また、下記はよく使う Windowsのコマンドについてまとめた記事になります。
Windows環境で作業する際に役に立ちそうでしたので、併せて参考にしてください。
https://techmania.jp/blog/cmd0002/
また、下記は「'(シングルクォーテーション)」「"(ダブルクォーテーション)」「`(バッククォーテーション)」の違いに関する記事になります。
https://qiita.com/Riliumph/items/97d9f0ae2eb2d7aae587
ちなみに、各クォーテーションの違いは Linux検定の内容に出てきますし、PHPでも似たような挙動をしますので、違いの理解は必要かと思います。
GoogleAdwords
GoogleAdwords
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!
関連記事
-
-
複数銘柄を指定して株価チャートを一覧するツール公開
入力銘柄の5日間、3か月間、6か月間、1年間、2年間の株価チャートを一覧表示しますのでチャートで売買判断をするのに最適です。
-
-
PHPで特定の日間の日付を for、strtotimeで表示する
ある特定の間の日付の情報を for文、strtotimeを使って作成し、その解説をしています。
-
-
指定した数で文字列を丸める(n文字目で…にする)関数substr、mb_substr、mb_strimwidthの違い
文字列を指定された数で抜き出すPHPの関数、substr、mb_substr、mb_strimwidthについての解説。似た関数だが引数の指定方法が違ったり、文字数がバイト数か文字数かも違ったり、注意が必要だ。
-
-
WindowsのXAMPPのPHPではstrptimeは使用不可。代替はdate_parse_from_formatを使う
strptimeはWindowsのPHPには未実装。LinuxとMacで挙動が異なる。PHP8.1で非推奨になる。なので日付のチェックはdate_parse_from_formatを使おう。使い方を詳細解説。
-
-
ファイル変更だけ!ECCUBEの本番から開発環境をコピーする手順を解説
ECCUBEを本番から開発環境をコピーする際の手順を解説。PGMメンテに必要な開発環境を構築する手順を解説。ECCUBEの仕組みは簡単なので作業は5分ほど。
-
-
連想配列のキーも値もまとめてhtmlspecialchars()でサニタイズする関数の作成解説
PHPの配列・連想配列のキーと値をまとめてhtmlspecialchars()関数でサニタイズ(無害化、無毒化)を行う関数を作成。連想配列のキーはarray_map()関数でのサニタイズは無理。
-
-
リダイレクトループが原因で「ERR_TOO_MANY_REDIRECTS」「このページを表示できません」が出たときの対策12事例+α
リダイレクトループ、自動転送設定ループの原因の解説とその対応方法を含め事例 12例を挙げて説明。
-
-
XML形式の値を配列形式に変換・PHPでは simplexml_load_string()
XMLとは「Extensible Markup Language」の略でテキストベースのデータフォーマット。XMLをPHPで配列に変換するWebツールの紹介とその処理「simplexml_load_string()」関数についての解説。
-
-
ECCUBEの商品一覧ページのSEO対策!rel=”next” rel=”prev”を設定
Googleは関連あるページはその旨明示するよう求めています。ECCUBEの商品一覧ページでその求めに応じるための「rel=”next”」「rel=”prev”」について解説します。
-
-
JSON形式の値を配列形式に変換・PHPでは json_decode()、json_encode()
JSONとは「JavaScript Object Notation」の略でテキストベースのデータフォーマット。JSONの値をPHPで配列に変換するWebツールの紹介とその処理「json_encode()」「json_decode()」関数の解説。