エス技研

WordPress、CakePHP、PHP、baserCMSなどの Web系システムを中心に情報を提供します!


WordPressの Google XML Sitemapsで WebMaster Tools用の sitemap.xmlを生成

      2017/04/29

WordPressに Google XML Sitemapsを設置

 

Google XML Sitemapsとは?

 
Google XML Sitemapsは、Google WebMaster Toolsで利用する sitemap.xmlを生成するツールです。
 
Google WebMaster Toolsを利用する際には必須となってくるプラグインです。
 
通常のページとしてのサイトマップページを作る場合は、「WordPressのサイトマップ生成ツールPS Auto Sitemapの使い方」に説明していますので、そちらを参考にしてください。
 
 

Google WebMaster Toolsとは?

 
Google WebMaster Toolsを使ったことがない方も少なからずいらっしゃるとは思いますが、Google WebMaster Toolsは、サイトの情報を設定し、それを Googleの検索エンジンに提供することと、検索エンジンにインデックスしてもらう依頼をすることができるツールで、また、Googleの検索エンジン的に問題があるとみられるサイトには Google側からの連絡を受け取ることができるツールです。
 
簡単に言うと、対Google検索エンジン設定ツール、といったところです。
 
使ったことがない方はぜひとも使ってみましょう。
 
 

Google XML Sitemapsのインストール方法

 
WordPressのプラグインのインストールの解説は「WordPressプラグインの3つのインストール方法解説」に記事を書いていますので参考にしてください。
 
 

Google XML Sitemapsの設定方法

 
20140206_wp_1
 
メニューの「設定」-「XML-Sitemap」で表示される画面で設定を行います。
 
「基本的な設定」「追加ページの設定」は特に変更する必要はありません。
 
「サイトマップファイルの場所」は、特に変更する必要はありませんが、「サイトマップファイル名」で書かれてあるファイルを「Google WebMaster Tools」に設定します。
また、「検出されたURL」にアクセスすることで、実際に生成されたサイトマップのファイルが確認できます。
 
「sitemapコンテンツ」は、好みで設定してください。
デフォルトでは、「ホームページ」「投稿(個別記事)を含める」「固定ページを含める」の 3つしか設定されていませんが、必要に応じて「カテゴリページ」「アーカイブページ」「投稿者ページ」「タグページ」などを追加していけばいいと思います。
ページが増えてきて、サイトマップファイルを生成するのに時間がかかるようになってきたら、必要性が薄いものから減らしていく、といったことを検討すればいいかとも思います。
 
そのほか、「投稿の優先順位」「含めない項目」「更新頻度の設定(changefreq)」「優先順位の設定(priority)」は、好みで設定すればいいかと思います。
また、「更新頻度の設定」「優先順位の設定」は、入念に設定しても Googleは参考程度にしか見ていないそうなので、デフォルトのままでも問題ないでしょう。
 
 

Google WebMaster Toolsへの設置

 
WebMaster Toolsへの設定方法については、下記のサイトが参考になると思います。
http://megumi-manuals.com/manual2/custom/seo/google_webmastertool/
http://megumi-manuals.com/manual2/custom/seo/googel_sitemap/
 
こちらの参考サイトは、1年ほど前の記事のため、Googleの管理画面のイメージが変わってしまっていますのでやや戸惑うかもしれませんが、設定をする必要がある項目は基本的に変わりませんので、参考になるでしょう。
 
「所有権の確認」については 4つの種類がありますが、WordPressの場合は headerにタグを追加する方法が一番分かりやすいと思いますので、上記の参考サイト通りに対応していただくといいでしょう。)
(FTPを普通に使っている方は、「HTMLファイルをサーバにアップロード」の方が早いかもしれませんが。)
 
また、WebMaster Toolsに登録する sitemap.xmlは、上の項目で説明した「sitemap.xml」です。
これをサイトマップのところに編集します。
 
 
ちなみに、wordpress.comでは、ftp等が使えないため下記のようなサポートページを用意して、設定の方法を説明してあるようですね。
http://ja.support.wordpress.com/webmaster-tools/

 - WordPress

GoogleAdwords

GoogleAdwords

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

下記の空欄を埋めてください。 * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

※入力いただいたコメントは管理者の承認後に掲載されます。

  関連記事

Theme My Loginの旧バージョン(V6.4.17)のダウンロード場所の紹介
Theme My Loginの旧バージョン(V6.4.17)のダウンロード場所の紹介

Theme My Loginのバージョンアップ(V6.4系→V7.0系)で不具合が発生!問題を解消するには元バージョンにダウングレードだ!そんな時に必要となるV6.4系をダウンロードできるURLを紹介!

シンタックスハイライトの5システム比較のまとめ・WordPressでも使える

シンタックスハイライト5種の比較検討のまとめ記事。WordPressで使う目的だがプラグインの比較検討ではないのでどのサイトでも導入可能。

WordPressでダブルクォートなどの文字が自動変換?原因と対処方法

ダブルクォート、シングルクォート、HTMLタグなどが自動変換関数によって入力と違う形で表示されます。原因を2つの関数ごとに説明し、対応方法を3パターン提示します。

WordPressの画像ファイルアップロード・メディアの使い方解説

画像ファイルをアップロードするメディアの使い方解説。アップロードしたファイルの管理や編集、ファイルのURL、アップロード先の解説。

技術ブログの悲劇。複数ブログをWordPressに引越して分かったこと

ブログによってユーザ層が違う。ユーザ層が違えば検索エンジンやブラウザ等が違うため、まずアクセス解析をやってみることが大事。一つの分析方法を紹介。

WordPress プラグインのアップデート失敗でデータが消える事態が!

プラグインのアップデート失敗でデータが消失。不具合が起こる原因はあちこちにありますので常に慎重にバックアップをしましょう。

DuplicatorでWordPressを簡単引越し!インストーラー付のバックアップにも

WordPressの引越しや開発環境から本番環境への移行など他の環境に移す作業を簡単にしてくれるプラグインの紹介。インストーラー付のバックアップツールとしても使る。

PoeditでWordPressの日本語対応方法。英語プラグインの日本語翻訳ファイル作成

プラグインの日本語化の手順のまとめ。.pot、.po、.moファイルの解説や便利ツールの Poeditの紹介を行いつつ、手順、ファイル設置場所、注意ポイントなども紹介。

WordPressで使うおススメ FTP、テキストエディタ、圧縮解凍ソフト

WordPressサイトを構築、運用するために必要となるFTPソフト、テキストエディタ、圧縮解凍ソフトのオススメソフトを紹介。

WordPressの投稿データ(記事データ)の管理方法

投稿の登録の方法、投稿データの管理方法の解説。MetaManagerなどのプラグインを入れた場合の入力ボックスを表示させる方法についても解説します。