エス技研

WordPress、CakePHP、PHP、baserCMSなどの Web系システムを中心に情報を提供します!


CakePHP 2.3でファイルをアップロード・その2 ファイル名を乱数で設定

      2014/06/26

Cakephpでファイルのアップロード

 

ファイル名を乱数にしてセキュリティ向上

 
先週、CakePHP 2.3でファイルのアップロード処理を作るという記事を書きましたが、今日はその続きです。
 
前記事のファイルアップロード処理を作る際に、ファイル名をもとのファイル名ではなく、乱数による自動生成されたファイル名を付けるという方法も試してみました。
 
今回は乱数を元にファイル名を付けていますが、シリアルナンバーを付けたい、といった場合などもこの方法を元にすれば対応は可能ですね。
 
 
ベースにしたのは、前回も書いた下記のサイトです。
http://www.almondlab.jp/labs/1043
 
そのため、View、Model、および、DBの構造は、上記のページと同じですので割愛します。
 
————–(/Controller/UploadsController.php)

————–
 
途中に乱数を発生させる処理を追加し、ファイル名をそれに置き換える処理になっています。
この処理の要は「move_uploaded_file」でしょうね。それ以外は特に難しいことはないと思います。
 
途中のコメントの「array_rand はランダムに配列のキーを取得」の次の行にある「32」がランダムで生成する文字列の文字数になりますので、ファイル名の長さを調整したい場合はその数字を変えてもらえればいいでしょう。
 
また、ファイル名をランダムで取得するには「md5」などが使われていたりもしますが、正確には乱数を取得する関数ではありませんので、それを理解したうえで使った方がいいでしょうね。

 - CakePHP 3.x 4.x 5.x

GoogleAdwords

GoogleAdwords

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

下記の空欄を埋めてください。 * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

※入力いただいたコメントは管理者の承認後に掲載されます。

  関連記事

CakePHP3にデザインテンプレートBootstrapを導入する方法・friendsofcake/bootstrap-ui使用
CakePHP3にデザインテンプレートBootstrapを導入する方法・friendsofcake/bootstrap-ui使用

CakePHP3にプラグイン「friendsofcake/bootstrap-ui」、デザインテンプレート「Bootstrap」を設置する手順を解説。Bootstrapの簡単な使い方やデフォルトのデザインとの混在方法なども解説。

CakePHP3のメッセージ日本語化の設定(国際化と地域化の機能の使い方の解説)
CakePHP3のメッセージ日本語化の設定(国際化と地域化の機能の使い方の解説)

CakePHP3の英語のメッセージを日本語化(多言語化)する手順を解説。オリジナルのメッセージを作成する方法やプログラムで文言を追加する場合の対応なども解説。

CakePHP 2.3 Search Pluginで検索処理 その2表示件数を動的に変える方法

CakePHPの検索プラグイン Search Pluginの検索処理の中で動的に表示件数を変える方法です。

CakePHP 2.3 テーブルの項目を演算した結果を条件として抽出する方法

アソシエーション(連携)している先のテーブルの項目で演算をする場合の考え方と注意点をサンプルソースを用いて説明しています。分かってしまえば簡単です。

VirtualBoxにCakePHP3を設置。必要なCentOS、Apache、PHP、MySQL、Composerをインストールし設定する。
VirtualBoxにCakePHP3を設置。必要なCentOS、Apache、PHP、MySQL、Composerをインストールし設定する

VirtualBoxにCentOS、Apache、MySQL、PHPをインストールするところから初めてCakePHP3の開発環境を構築する手順を詳細解説。この記事1つで全ての設定が完了する。

Windows上のXAMPP環境のCakePHPのコマンド実行時に環境変数を指定する方法
Windows上のXAMPP環境のCakePHPのコマンド実行時に環境変数を指定する方法

CakePHP4のコマンド(シェル)に対して、環境変数を指定して実行する方法を解説。LinuxとWindows上のXAMPPとでは記述方法が異なるため、Windowsのsetコマンドについても詳細解説。

CakePHP3でページごとに読み込むJavaScript、CSSを変える処理の解説
CakePHP3でページごとに読み込むJavaScript、CSSを変える処理の解説

CakePHP3でJavaScriptやCSSを編集する基本形から、それらやテンプレート(エレメント)を特定のテンプレートを読み込んだときのみ編集、実行するための方法、ブロック化について解説。

CakePHP3で現在処理しているコントローラー名、アクション名を取得する方法
CakePHP3で現在処理しているコントローラー名、アクション名を取得する方法

CakePHP3で現在処理しているコントローラー名、アクション名を取得する方法を解説。複数の方法があるが、getParam()メソッドを使う方法が汎用性があって便利かも。

CakePHP 2.3 ログイン、操作履歴、アクセスログ出力

CakePHPでログインや操作履歴などのアクセスログ出力処理を作成します。

CakePHP3のビューで受取ったテーブルのオブジェクトを連想配列に変換する方法
CakePHP3のビューで受取ったテーブルのオブジェクトを連想配列に変換する方法

コントローラーからビューに送ったテーブルのオブジェクトを連想配列に変換し、ビューの中で自由に使えるようにするメソッド「toArray()」の解説。連想配列に変換できれば利用度アップ!