サイトのアクセス解析結果 サイトによってブラウザの利用割合が全然違う
2014/06/26
サイトの内容によってブラウザの利用割合が全然違う
先日、SyntaxHighlighterの設置をしている際に、IEだけ最終行が欠けて見えるという不具合がありました。そのため、どれくらいの人が影響を受けるのだろう、と思ってユーザのブラウザチェックをしてみました。
その結果が以下の通り。
Dサイトが当サイトで、それ以外は、私が運営しているブログのユーザのブラウザの比較をしてみました。(現在も記事を更新しているブログは当サイトも含めて 2つだけですが...。)
1 2 3 4 5 |
Aサイト Bサイト Cサイト Dサイト IE 71.43% 60.84% 56.50% 32.21% Chrome 13.78% 13.83% 13.89% 34.51% FireFox 3.53% 10.19% 5.43% 24.23% safari 3.53% 12.52% 21.23% 7.82% |
Aサイト:金融関連ブログ
Bサイト:不動産ブログ
Cサイト:教育関連ブログ
Dサイト:当サイト
すると予想通り、というか、予想外というか、当サイトは IEユーザが一番多いわけではなかったわけです。
で、興味深い結果としては、ブログの内容によって大きな差があるということですね。
いずれのブログも 1ヶ月でのアクセス数が 600~1000位なので、ひとりのユーザが定期的に見に来てくれていた場合は、その方の環境に大きく影響を受けている可能性はありますけども。
当ブログは、IE、Chromeがほぼ拮抗し、若干減って FireFox。いかにもエンジニアの方々が見に来てくれているといった比率ですね。
また、これまでメインのコンテンツの一つだった GoogleSwiffyが IEで動かないということもこんな比率になった原因かもしれないですね。
続いて、Aサイト。
IEが突出して多いですね。そのサイトは、私自身が Operaを使って更新しているために Operaが FF、safariと同程度あるのです。
それはさておき、ユーザ層がいまいちピンときませんが、株などに興味があってサイトを見に来る方は、ブラウザなどは特に意識せず、最初から入っているものをそのまま使っている方が多いのかもしれないですね。
もしくは、このサイトが一番アクセス数が少ないために、ある特定のユーザが IEを使っており、その方が定期的に見に来てくれるからその方のアクセスが強く影響をしているかもしれないですね。
Bサイトと Cサイトは似たような傾向ですが、Cサイトの safariの高さには驚かされますね。
これは、Cサイトがお母さんが対象となる内容であるため、お母さん方はパソコンからではなく iPhone/iPadなどからみているということになるのでしょうね。
ということで、改めて、モバイルの比率を調べてみました。
1 2 3 4 |
Aサイト Bサイト Cサイト Dサイト desktop 91.60% 89.35% 83.08% 99.23% tablet 6.55% 10.37% 14.76% 0.77% mobile 1.85% 0.28% 2.15% 0.00% |
予想は当たっていましたね。
Cサイトはタブレットの比率が高いですね。しかも PC以外の 76%が iPadでしたので、予想通りということですかね。
しかし、当サイトの 99%が PCからのアクセスというのもすごいですね。モバイルからのアクセスは 0!っていうのも極端ですねぇ。
当然といえば当然ですが、サイトの内容によって、PCユーザ向けでいいのか、モバイルユーザもしっかり対応する必要があるのか、また、どのブラウザを対象として考えておく方がいいのか、それを考えながらサイトの構築、ブログの構築をする必要があると言うことですね。
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