エス技研

WordPress、CakePHP、PHP、baserCMSなどの Web系システムを中心に情報を提供します!


CakePHP3で値を入力直後にバリデーションする方法解説

      2017/03/12

CakePHP3で入力された値を入力直後にバリデーションする処理

 
CakePHP3の入力チェックは、データベースに情報を保存する際にエラー処理を行っていますが、入力された値を何かしら加工をして、それから保存する場合など、あらかじめ入力チェックをしておきたい、と思う場面もあるでしょう。
 
そういう場合に、入力直後にバリデーション(入力チェック)を行う処理も用意されていますので、その処理について解説を行います。
 
 

CakePHP3で Bakeしたデフォルトの処理

 
CakePHP3で、リンクの情報を登録する「Links」というテーブルを作成し、Bakeして作成されたデフォルトの処理が下記になります。
 

 
 

CakePHP3で入力直後にバリデーションの処理を追加

 
前項の Bakeで作成されたデフォルトのプログラムに対して、6~10行目、20行目を追加することで、入力の値を受け取った直後にバリデーション処理を実施することができます。
 

 
「newEntity()」で取得する入力値のオブジェクトに対して、受け取った直後にバリデーション(入力チェック)を行う処理を追加しています。
 
 


 

CakePHP3でのバリデーション処理の詳細解説

 
細かく説明しますと、6行目の「newEntity()」の処理で、リクエストデータを設定します。
 

 
 
7行目の「$link_check->errors()」で、バリデーション処理で発生したエラーの情報を取得し、エラーがある場合は、エラー処理を行います。
 

 
これにより、入力エラーがある場合は、入力画面に戻り、画面上部にエラーメッセージを表示することができるようになります。
 
 

Tableファイルにバリデーションルールを追加

 
バリデーションのルールの詳細はまた改めて記事を書く予定ですが、バリデーションのルールを追加する場合は、Tableファイルにバリデーションルールを追加します。
下記の例では 8行目に追加しています。
この場合の「not-url」は、バリデーションのルールの名称ですので、他のルール名称とかぶっていなければ、「aaa」「bbb」などでも問題ありません。
 
※LinksTable.php

 
 

バリデーションで出力されるエラー

 
最後に、「$link_check->errors()」で取得できるエラーについてです。
取得できるエラーは以下のような形となっています。
 
エラーの出力される際にどのエラー処理なのか、その出力される項目名が、前項で解説をしたバリデーションのルールの名称となります。
 

 
 
詳細については、CakePHP3のマニュアルを参照してください。
https://book.cakephp.org/3.0/ja/core-libraries/validation.html#id13

 - CakePHP 2.x 3.x

GoogleAdwords

GoogleAdwords

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

下記の空欄を埋めてください。 * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

※入力いただいたコメントは管理者の承認後に掲載されます。

  関連記事

CakePHP 2.3 ログイン、操作履歴、アクセスログ出力

CakePHPでログインや操作履歴などのアクセスログ出力処理を作成します。

CakePHP3ログファイルの出力方法・$this->log()の解説
CakePHP3ログファイルの出力方法・$this->log()の解説

コントロール、モデルの変数の中身を見るときはログに出力する方法が有効です。$this->log()を利用すると変数だけじゃなく、連想配列、オブジェクトも簡単にログ出力ができます。

CakePHP3のCakeDC/Usersの画面、メール本文テンプレートのカスタマイズ方法解説
CakePHP3のCakeDC/Usersの画面、メール本文テンプレートのカスタマイズ方法解説

CakeDC謹製Usersプラグインの紹介。ユーザ新規登録の流れを紹介しつつテンプレートファイルがどこにあるか、設定情報ファイルがどこにあるか、を説明しつつカスタマイズの方法を解説します。

CakePHP 2.3で PDFを作成する方法を調査「mpdf」「TCPDF」「FPDF」

CakePHPで PDFを編集、出力するには「mpdf」「TCPDF」「FPDF」といったプラグインがあり、使い勝手を比較検討しました。TCPDFが一番良さそうでした。

CakePHP3でassociatedを使って関連データをまとめて保存する方法(hasOne、hasMany、belongsTo)

CakePHP3で関連データをまとめて保存する方法。hasOne、hasMany、belongsTo等の関連データはassociatedを追加することでまとめて保存することができます。

CakePHP 2.3 Search Pluginで検索処理 その1設置方法

CakePHPの検索プラグイン Search Pluginの設置方法と基本的な検索処理の解説です。

CakePHP3でDocumentRootやtmp、webroot、logsなどのフォルダへのパスの定数
CakePHP3でDocumentRootやtmp、webroot、logsなどのフォルダへのパスの定数

CakePHP3で特定フォルダのパスの定数を解説。root、DocumentRoot、app、config、webroot、tests、tmp、cache、vendor、コア、コアの srcが設定済み。realpath()関数を使うと柔軟なパス指定が可能。

CakePHP3のCakeDC/Usersのログイン後のリダイレクトを設定解説
CakePHP3のCakeDC/Usersのログイン後のリダイレクトを設定解説

CakeDC謹製Usersプラグインの紹介。ログイン認証後にリダイレクトする先の設定方法についての解説と実運用するために必要なコツを解説。便利な仕組みも仕様の理解があって初めてうまく使いこなせる。

CakePHP3チュートリアルで日付と時刻のDateTimeでエラーが出たときの対処方法
CakePHP3チュートリアルで日付と時刻のDateTimeでエラーが出たときの対処方法

CakePHP3のブックマークチュートリアルには記載ミスもあり、そのまま動かない個所もある。CakePHP3では namespaceを使うようになったので、classを呼び出すときに¥を追加する必要が!

CakePHP 2.3で確認画面付きのお問い合わせフォームの作り方

CakePHPで確認画面付きのお問い合わせフォーム、メールフォームの作り方をサンプルを提示しながら解説。