エス技研

WordPress、CakePHP、PHP、baserCMSなどの Web系システムを中心に情報を提供します!


CakePHP3のインストールでURL rewriting……のエラーが!その解決方法解説

      2017/04/08

CakePHP3のインストールは成功したけどエラー画面が出る

 

CakePHP3をインストールして出るエラーについて

 
CakePHP3をインストールは成功したはずなんだけども、下記のいつもの赤い画面が出てこない...
 
CakePHP3のインストールでURL rewriting..のエラーが!その解決方法解説
 
替わりに出てきた画面は、下記のようなエラー画面...
 
CakePHP3のインストールでURL rewriting..のエラーが!その解決方法解説
 
そんな場合の対応方法を解説します。
 
 

解決方法は httpd.confに .htaccessを有効にする設定を記述

 
まず最初に解決方法を記載しておきます。
 
viコマンドで、「httpd.conf」を開きます。
「httpd.conf」の編集は root権限が必要ですので、「sudo」コマンドを利用して、開きます。
※「httpd.conf」ファイルのパスは、サーバによって違う場合があります。
 

 
 
開いた「httpd.conf」に下記を追加します。
これを追加することで、.htaccessを有効にする、という設定です。
いくつかサブドメインがある場合は、各サブドメインごとに設定します。
追加する場所は、「httpd.conf」の一番下で OKです。
 

 
 
「httpd.conf」を更新したら、その設定を反映させるために下記のコマンドで Apacheの再起動をしましょう。
 

 
 
これで改めて CakePHP3の URLにアクセスすると、いつも見る赤い画面が表示されるでしょう。
 
 


 

CakePHP3をインストールして出るエラーの内容の確認

 
左記に画像を出していたエラーの内容ですが、下記のような内容になっています。
 

 
 
Google翻訳に突っ込んでみても、下記のような日本語になるだけで、全く意味が取れません。
 

 
 
とはいえ、「Help me configure it」の方のリンクをたどって、下記のページに行くと、サーバの設定をしたことがある方であれば、エラーの原因が理解できるでしょう。
 
原因説明の URLは、↓ここ
https://book.cakephp.org/3.0/en/installation.html#url-rewriting
 
 
エラーの原因は、「.htaccessによるリダイレクトの設定」がうまくいっていないため、このままだと正常に動作しませんよ、というエラーです。
 
そのため、「httpd.conf」に .htaccessを利用できるような設定を行うことで不具合の解消をする、という対応が必要になってきます。
 
 

URL rewriting is not properly configured on your server.

 
今回発生した、.htaccessが使える環境にないために発生する CakePHP3のエラーですが、解説はしてみたものの、この解説が読まれることはかなりまれな事象なんじゃないか、と思っています。
 
理由は、このエラーを見る方の多くは、自分でトラブルを解決できる方であろうと思うからです。
 
この不具合が起こる原因は、「.htaccessが使える環境にない」ということなのですが、そのような環境は、下記の 2つくらいじゃないかと思うわけです。
 
・レンタルサーバで .htaccessが使えないサーバ
・サーバを設定したが .htaccessを使えるようにする設定を忘れていた
 
 
前者の場合はそもそも .htaccessが使えないので、どうしようもないのですが、レンタルサーバで .htaccessが使えないサーバの場合は、そもそも CakePHP3がインストールできるとは思い難いですね。
 
後者の場合、VPSや AWS、専用サーバなどを借りて、もしくは、ローカル環境に VirtualBoxなどを立てて、そこに環境を構築しながら、CakePHP3をインストールしているんじゃないかと思います。
 
そんな感じで LAMP環境を自分で構築できるような方であるならば、メッセージの「URL rewriting is not properly configured」というあたりを読むと、「.htaccessのリライト処理が設定されていないのか!」と思い至るんじゃないかと思います。
 
 
ただ、私のように原因が分からず、小一時間も悩むような方がいた場合に解決の糸口にしてもらえれば、と思ってこの記事を書きました。
 
このエラーを見ることなく、CakePHP3のインストールがすんなり終わることを願いつつ...
 
 
そもそも「URL rewriting is not properly configured on your server.」のメッセージの前に編集されている「Please be aware that this page will not be shown if you turn off debug mode unless you replace src/Template/Pages/home.ctp with your own version.」のメッセージは、正常にインストールされても表示されているメッセージですので、ここは今回発生したエラーとは全く関係ないところなのですが、英語が苦手だとどこにエラーが書いてあるかがまずわからないですよねぇ。
 
そして、説明のサイトも英語ですし...

 - CakePHP 2.x 3.x

GoogleAdwords

GoogleAdwords

最後までお読みいただきましてありがとうございます。
この記事が参考になったと思いましたらソーシャルメディアで共有していただけると嬉しいです!

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

下記の空欄を埋めてください。 * Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

※入力いただいたコメントは管理者の承認後に掲載されます。

  関連記事

CakePHP3でDocumentRootやtmp、webroot、logsなどのフォルダへのパスの定数
CakePHP3でDocumentRootやtmp、webroot、logsなどのフォルダへのパスの定数

CakePHP3で特定フォルダのパスの定数を解説。root、DocumentRoot、app、config、webroot、tests、tmp、cache、vendor、コア、コアの srcが設定済み。realpath()関数を使うと柔軟なパス指定が可能。

CakePHP3のアソシエーション機能を使い関連レコードをまとめて削除

CakePHP3でレコードを削除する際に関連するレコードをまとめて削除する機能の解説。フレームワークのメリットを存分に発揮し、コマンドを1行追加するだけで実装可能。

CakePHP3ログファイルの出力方法・$this->log()の解説
CakePHP3ログファイルの出力方法・$this->log()の解説

コントロール、モデルの変数の中身を見るときはログに出力する方法が有効です。$this->log()を利用すると変数だけじゃなく、連想配列、オブジェクトも簡単にログ出力ができます。

CakePHP3で値を入力直後にバリデーションする方法解説
CakePHP3で値を入力直後にバリデーションする方法解説

CakePHP3でバリデーションの実行を保存する時から入力情報を受け取るときに変更する処理の解説。CakePHP3ではnewEntity()の処理でバリデートするため1行追加で対応可能。

CakePHP 2.3 連携先のテーブルの項目で条件抽出する場合

アソシエーション(連携)している先のテーブルの項目で条件抽出する際の考え方と注意点をサンプルソースを用いて説明しています。

CakePHP 2.3 Search Pluginで検索処理 その5入力項目に複数項目入力した場合の AND検索、OR検索

CakePHPの検索プラグイン Search Pluginの検索処理の中で複数項目を入力した場合の AND検索、OR検索についての解説です。

CakePHP 2.3 Search Pluginで検索処理 その2表示件数を動的に変える方法

CakePHPの検索プラグイン Search Pluginの検索処理の中で動的に表示件数を変える方法です。

CakePHP3のビューで受取ったテーブルのオブジェクトを連想配列に変換する方法
CakePHP3のビューで受取ったテーブルのオブジェクトを連想配列に変換する方法

コントローラーからビューに送ったテーブルのオブジェクトを連想配列に変換し、ビューの中で自由に使えるようにするメソッド「toArray()」の解説。連想配列に変換できれば利用度アップ!

CakePHP3のcontroller内でテンプレート、レイアウトを変更する際の指定方法

CakePHP3でテンプレートファイルやレイアウトファイルをデフォルトのものから別のものに変更したい場合の指定方法を解説。

CakePHP3のCakeDC/Usersのバリデーションのカスタマイズ方法解説
CakePHP3のCakeDC/Usersのバリデーションのカスタマイズ方法解説

CakeDC謹製Usersプラグインの紹介。Usersのカスタマイズとして入力項目のバリデーションの変更を、プラグインのファイルは触らずオーバーライドにより実装する方法を解説する。